かわいらしいホワイトブラウスを製作中のO様。
次のレッスンまでにホームワークをたくさんされるので
あっという間に作品が出来上がっちゃいます♪。
今回のセカンドレッスンでなんと完成!。
アトリエにご持参されるO様のマイミシンでは
ボタンホールをトライしたことが無いとの事でしたので
二人で説明書を開きつつ解読しながら
部分縫いでコツをつかみます。
なんとO様のミシン、
ボタンをセットするとオートメーションでホールを
かがってくれると言うビックリなシステムを内蔵していて
終始ワタクシ「「へぇ~~!」と驚くばかりでございました(笑)。
最近のコンピューターミシンはスゴイ!!。
ほぉ~~っと感心している間に
次の作品へ進みます(笑)。
夏の涼しげなストライプのブラウス。
バストラインにタックが寄るデザインです。
そのタックのラインをどうやって印をつけるか、
悩んだのち、「切りしつけ」という方法で
タックラインをつけることにしました。
薄い生地なのでヘラも
あとで消えるペンも使うのは怖いもの。
するとこの方法しかないのでは、と
オートクチュール的な技法ですが切りしつけ、
生地へ一番ダメージを残さない方法を取りました。
それを頼りに左右対称になるようタックを寄せます。
ハンカチのような薄い生地なので
芯地の選択も気を使います。
見返しなどは先に生地へ接着芯を張ってから
パターンをあててカットする方法を取ったパーツもありました。
すべてがパターンブックのガイドに
沿わなくてはならないわけではありません。
生地にあった縫製方法、芯の貼り方、
縫い代の処理など一番キレイに仕上がるようにするための
ベストな道をお教えするのがワタシの役目だと思っています。
それぞれみなさんの作業しやすいやり方を
臨機応変に対応&選択出来るように
より最適な方法をお教えしようと
心がけています。
アライア