ブラウス1


かわいらしいホワイトブラウスを製作中のO様。


次のレッスンまでにホームワークをたくさんされるので


あっという間に作品が出来上がっちゃいます♪。


今回のセカンドレッスンでなんと完成!。


アトリエにご持参されるO様のマイミシンでは


ボタンホールをトライしたことが無いとの事でしたので


二人で説明書を開きつつ解読しながら


部分縫いでコツをつかみます。



なんとO様のミシン、


ボタンをセットするとオートメーションでホールを


かがってくれると言うビックリなシステムを内蔵していて


終始ワタクシ「「へぇ~~!」と驚くばかりでございました(笑)。


最近のコンピューターミシンはスゴイ!!。


        ブラウス2

ほぉ~~っと感心している間に


次の作品へ進みます(笑)。



夏の涼しげなストライプのブラウス。


バストラインにタックが寄るデザインです。


そのタックのラインをどうやって印をつけるか、


悩んだのち、「切りしつけ」という方法で


タックラインをつけることにしました。


薄い生地なのでヘラも


あとで消えるペンも使うのは怖いもの。


するとこの方法しかないのでは、と


オートクチュール的な技法ですが切りしつけ、


生地へ一番ダメージを残さない方法を取りました。


      ブラウス3
2枚の間を通るしつけ糸を丁寧にカット、


それを頼りに左右対称になるようタックを寄せます。


ハンカチのような薄い生地なので


芯地の選択も気を使います。


見返しなどは先に生地へ接着芯を張ってから


パターンをあててカットする方法を取ったパーツもありました。



すべてがパターンブックのガイドに


沿わなくてはならないわけではありません。



生地にあった縫製方法、芯の貼り方、


縫い代の処理など一番キレイに仕上がるようにするための


ベストな道をお教えするのがワタシの役目だと思っています。


それぞれみなさんの作業しやすいやり方を


臨機応変に対応&選択出来るように


より最適な方法をお教えしようと


心がけています。




アライア