ソーラーパネルとエネファームによる家庭の「ダブル発電」を後押し | 荒井広幸 草の根 ブログ

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荒井広幸(あらいひろゆき)参議院議員 オフィシャルブログ

平成27年6月4日経済産業委員会にて

ソーラーパネルと家庭用燃料電池(エネファーム等)で同時に自家発電する「ダブル発電」の普及促進を提案する。「ダブル発電」の普及で、原発に頼らずとも十分に家庭の電力需要をまかなえるようになる。

原発の比率(20~22%)や再生エネルギーの比率は、「エネルギー需給見通し」に基づいて設定されている。これまで、原発を再稼働させなければ、電力が不足することを前提にしてきた。しかし、ダブル発電を急速に普及させれば、全く違った「見通し」になるはずだ。

太陽光発電普及促進のためには、FIT(固定価格買取制度)が導入された。しかしこの制度は、大規模メガソーラー企業ばかりに有利で、家庭は電気料金値上げの負担ばかり増えている。

ソーラーパネルだけでなく、エネファームとの「ダブル発電」を後押しし、家庭が電力を作る「プロシューマ」(生産需要家)社会を創造するのである。これが家庭への投資から成長を生む「家庭ノミクス」の考え方だ。

これまでもエネファーム導入補助金は出してきたが、加速度的普及には至っていない。「ダブル発電」の余剰電力を好条件で買い取る制度、リース方式でエネファーム導入を助ける制度など、新たな普及促進方法を提案する。



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