CSRとは何か。 | 荒井広幸 草の根 ブログ

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荒井広幸(あらいひろゆき)参議院議員 オフィシャルブログ

企業の社会的責任ということ。

CSRは経営者にとって従業員の士気を5割高めることにつながるというデータがある。

それは企業への忠誠心も高め定着率をよくするとのこと。

CSRを熱心に行う企業には人材が集り育つのである。

働く人にとっては、CSR意識の高い企業に働くことで、同時に自分が社会に貢献している実感を味わえることになり、働く意味があることを自覚できる。

つまり、会社の一員だけでは満足できず、良き社会人でありたいと考えているということなのだ。

つまりは、人として生き生きしてくるわけだ。

消費者にとっては、企業のブランドイメージを与える要素は1)品質、2)価格そして3つめがCSRと考えているとの数字がある。

ある調査では、世界の消費者の8割が、企業は事業と同じぐらいCSRを重要視すべきだと言っているほどだ。

つまり経営者にとっても、一見無駄なようにみえるCSR活動に取りくむことは、業成向上の手段としても有効で、競争力アップに大きな力を発揮する要因となる。

1月からの国会では、新政権に提言して、このように21世紀型の成長エンジンとなる「CSR」を積極的に行う企業が増えるよう環境整備をしてゆきたい。

そして人問味ある雇用対策にもなることを訴えたい。

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