大間原発視察と菅江真澄 | 荒井広幸 草の根 ブログ

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荒井広幸(あらいひろゆき)参議院議員 オフィシャルブログ

原発で建設中のものを、どうするか。
大きな日本人全体のテーマだ。

下北半島(青森県)の一番、北。
日本最北端の“まぐろ”で有名な地に、その場所がある。
この地を二百数十年前に訪れた人物がある。
菅江真澄だ。
つい最近まで、私は知らなかった。

1754年、江戸時代宝暦4年に三河国に生を受け、突如30歳で古里を出てから、76歳で亡くなるまで、旅また旅の人生。
ほとんどの年数をみちのく、東北に費やした。

人々の生活や民俗行事を事細かに日記につけ、村に生きた。
柳田国男氏に、民俗学の祖と言わしめた。

菅江真澄ならば、今の東北を何と言うだろうか。

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