蓮舫さん更迭にみる、世論と民主党 | 荒井広幸 草の根 ブログ

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荒井広幸(あらいひろゆき)参議院議員 オフィシャルブログ

蓮舫さんが行政刷新大臣を外された。マスコミ各位より、「どう思うか」と随分取材を受けた。
これは、民主党として使えるだけ使いきったということ。

政治は残酷だ。

事業仕分けで国民人気が高いうちは、国民の味方の代弁者は蓮舫さんだし、この民主党だ、と演出していたが・・・。
総理候補とまで言われ、都知事選出馬も取りざたされた人気者。震災ではPR担当も兼務。
しかし、人気は冷めた。蓮舫さんにも、民主党にも。
マスコミがもてはやした分、国民もおどらされたが、成果が出ない民主党。
民主党公約・マニフェストで国民をだました民主党。その象徴として、蓮舫さんが国民の目に映ったのだろう。
そこで都合の悪い民主党は、ジャンヌ・ダルクばりに蓮舫さんを切って捨てたわけだろう。蓮舫さんがかわいそうだ。

一方で自民党議員が政務官というポストを得て、被災地のために働きたいと自民を去って、民主党内閣に参加した。

オヤオヤ。

私や野党は被災地のためには役立っ
ていないという批判なのだろうか。

捨てる神もあれば、拾う神あり?
何だか判らぬが、永田町と政治家という人種は残酷な生き物である。
そして世(せ)論とは移り気であることを忘れてはならない。
私は、やるべきことをコツコツやるのみである。