政府はやっぱりおかしいゾ! | 荒井広幸 草の根 ブログ

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荒井広幸(あらいひろゆき)参議院議員 オフィシャルブログ

第1,2,3号機がメルトダウンしていたことについて、「各党は既にその可能性を指摘していた。否定していた保安院及び安全委員会の弁明を聞きたい」と問えば、細野氏(総理補佐官)が「2,3号機もそのようだ。」との認識を述べるだけであった。
「早期の段階で官邸にメルトダウンの可能性があり、どんな実態になるかというやりとりがあれば、それはいつか月日を聞きたい」との点については「言及なし」であった。
寺坂保安院長や加藤安全委員会審議官は全く答えず。
細野氏が引き取ってうやむやにしたということだろう。
そのうえで経済産業委員会と政府・与野党合同会議のやり取りを見ていただきたい。

レポート【平成23年5月17日 経済産業委員会の質問と提言】を、政府に事前通告しております。

ビデオそれが当日の委員会ではどうなるか、ご覧ください。
【2011/5/17 経済産業委員会】

レポート【経済産業委員会議事録(未定稿)】で内容を、確認してください。

びっくりつまり、経済大臣は答えられず、何か隠していないか。という印象を持ちませんか?


重ねて、政府与野党合同実務者会議で追求しました。
レポート【原発事故について確認等事項】

もし、メルトダウンを知ってて隠していたなら、すべての対策(収束作業や避難・指示・補償など)は過小評価に基づく立案であり、全く不十分な実施であったことになる。
これは「過失」つまり「人災」であった証明ではないか。

石田公明党政調副会長は私に重ねて、「細野氏は早い時期に知っていたのではないか。」
「非常用復水器を手動で止めたことを枝野官房長官は初めて知ったと語ったのは問題だ」と詰め寄った。
細野氏は「メルト 溶ける、ダウン 圧力が下がるのがダウンなのか、炉に穴をあけることの意などか幅があった。溶融しているのかなあとは考えていた。」との弁。海江田大臣の答弁とそっくりそのままだ。(動画にあるとおりです。)
さらに、「正確な情報の整理がされておらず、最近、保安院に言われてはっきり分かった。」との返答。無責任であるし、どこかおかしい。
主催の岡田幹事長は1時間で会議を閉めるので「追求型会議」にしないことを狙っているため。
やり取りが全く不十分な合同会議という性格がまたはっきりした。これでは事実解明がはできない。

民主党政権は透明な議論が嫌いなのだと再認識。