地位をすてる決心が必要 | 荒井広幸 草の根 ブログ

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荒井広幸(あらいひろゆき)参議院議員 オフィシャルブログ

子曰、鄙夫可與事君也與哉、其未得之也、患得之、既得之、患失之、苟患失之、無所不至矣。

子曰わく、鄙夫(ひふ)は与(とも)に君に事(つか)うべけんや。其の未だこれを得ざれば、これを得んことを患(うれ)え、既にこれを得れば、これを失わんことを患う。苟(いやしく)もこれを失わんことを患うれば、至らざる所なし。

孔子先生は教える。つまらない人間と共に主君に仕えることはできない。(できるような人間は、利益ばかり求めるので)まだ軽い役職のときから、出世できるかどうかを心配ばかりしている。そして地位を得るや否や何とかしてこれを失わぬよう苦心する。

その地位を失わないためには何でもする、それは、今の日本の菅直人氏そのもの。また与党という地位にこだわる、民主党のすべての議員を指している気がする。皆さんはいかがだろうか。