うちのスタッフ自慢:元劇団員!今葬儀スタッフ、高木君 | 葬儀屋さんの社長のお葬儀ブログ

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うちの葬儀社では、この時期、つまり「A’ZUMA感謝祭」
大活躍のスタッフがいます。

何回かブログでも登場していますが、あらためてご紹介します。

元劇団員、つまり俳優高木君です。

僕の葬儀社のスタッフは転職組がほとんどですが、
中でもめずらしい前職かもしれません。


年に一度、5月に行っている「A’ZUMA感謝祭」では
「劇団TAKAGI」を率いて
お葬儀についての寸劇を上演してくれます。

これが分かりやすい(しかも笑える)と好評で
ここ数年の恒例プログラムになっていました。

今年は残念ながら休演ですが、
是非来年に期待したいところです。



普段は「不屈の」葬儀スタッフ

「人をサポートする仕事につきたい」という一心で、
30歳の時にわが社に入社してくれて以来、

・・・なぜか意図したわけではないのですが、
難しいケースのお客様を担当することが多いのです。


初担当の仕事も、
彼の土地勘の全くなかった遠隔地での市営斎場のお式。

民間の斎場のように電話一本でとはいかず、
電話して、PCで登録して、足を運んで役所に届けて・・・。
お式のあとも問題が山積。
はたからみても大変なデビュー戦でした。


さすが元俳優ということもあり、人間観察力は抜群。
本人いわく「難しそうなお客様はお会いした瞬間、すぐわかります」とか!

「でも特にだからということはなく、真摯に対応させていただくだけです」。


セオリー通りにお葬式を準備して執り行うこと、
つまり手を抜くことはやろうと思えばできることなんです。

でも、最後に『いいお葬儀だったよ。ありがとう。』と
本気で言われたい
のでとにかく頑張ります」


「一つ一つのお葬儀は決して同じものはありませんし、
2日間気を「遣い切る」のが僕らの仕事だと思ってます。
終わるとぐったりですが、同時にお客様の言葉に報われます。」


うちの葬儀社の精神をしっかり受け継ぐ中堅スタッフとして
今や欠かせない存在になっている高木君。
人一倍苦労した彼からにじみ出るものに、彼を慕う後輩も多いのを感じます。

これからも頼りにしてまっせ!