お葬式、特に合同葬を行う上で、あればかなり役に立つのが
「エンディングノート」だと言うお話をしました。
詳細はこちらをご覧いただくといいかと思いますが
今日はエンディングノートについて。
エンディングノート??遺言書とはどう違うの?
と質問を受けますが、
遺言書は民法の中で規定された「死後の法律関係を最終確認するもの」、
つまり財産分与などについて記録・保管されるものです。
様式も民法で決められており、自筆・日付の明記・押印が条件。
こう説明していくとなかなか重たいものですね。
エンディングノートはその点もう少し自由で、項目も多岐にわたらせることができます。
実は世間一般で言われている「遺言」はエンディングノートの方が近いかもしれません。
医療の発達した昨今では、「自分が亡くなったあと」だけでなく
その前、つまり介護についての事も触れているケースが多いです。
たとえば僕の場合であればこんな項目を立てています。
①私の履歴書の章
②家族と親戚の記録の章
③家と個人の財産の章
④いざという時の章(介護や延命治療、臓器提供など)
⑤葬儀の章(知らせて欲しい人のリストも作っています)
⑦大切な人へのメッセージの章
実は内容は定期的に書き直しているんですよ。
もちろん、内容は秘密!ですが、
葬儀社の立場、見送る遺族の側からの
こんな詳細項目があるといいですよという
お話を近日中にメルマガの中でしていこうと思っています。
よろしければお付き合いください。