点滴で緩和 | 1/100000の戦い

1/100000の戦い

10万人に一人と言われる進行性のガン「悪性黒色腫」 ある日突然「残念な結果ですが、あなたはガンです」と告知を受けました。 なぜ自分が? さまざまな葛藤がありましたがなってしまったものは仕方ない… さぁこれからどう戦っていくか… ガンのこと 水泳のこと

いつまで できるかわかりませんが 発信できる限り 続けます。


栄養摂取が厳しく 下痢もひどく 脱水もひどいので 再び24時間 点滴になりました。


今のわたしの場合 下痢を止めることは 腸の動きを止めることになり そうなると 腸が詰まり 死亡 ・・・なのですが あまりに 下痢がひどかったため やむを得ず  強制的に 下痢を止める薬を使い 止まりました。


今後は 腸を動かしつつ 下痢にならないように 点滴で調節をしてくれているようです。


いま 最も痛みが強い 胃と腸の痛みが さらに ひどくなっています。


レスキューの麻薬が切れたとたん  息ができず のたうちまわるほどの痛みです。


さらに これまで 痛みを感じなかった 骨転移の痛みも出てきました。


特にひどいのが 骨盤で ピキっ と 激しく電気が走ったような痛みが腰全体に響きます。


これはレスキューも効かず 姿勢を変えても 痛みが変わらず 一晩苦しみ 朝になる頃は 痛さのあまり 意識もなくなりました。


朝一番の往診で ベースの麻薬の痛み止めを 一気に 4倍に強くし それに伴い レスキューの 痛み止めも 4倍にしたようです。


痛みがひどく 熱も すぐに40度に上がってしまうため 熱と痛みの 苦痛がこれ以上 つらくならないように と 24時間の点滴の中に 意識をなくす薬を入れることにしたようです。


お薬も 口から飲むものは やめて すべて 点滴の中に入れるようにしたようです。


おかげで ほとんどの時間が寝ているので 昼も夜もわからず 一日が あっという間で 痛みを感じる時間も少なくなったのですが 目が覚めても 意識が朦朧として ろれつが回らない?ような感じです。


わたしの意識がないときや 寝ているときに いろいろとやっていただいているので 何がどうなっているのか よくわからない状況です。


文字を見るだけで眠くなりメッセージを読もうと思っても すぐに寝てしまうし 先生や看護師さんの話を聞いていても 眠くて 頭に入らない。


いま 延命治療などの 重大な意思確認や 同意を求められても 思考が働かないかも。


意識があるうちに また 更新できたら 書きます。


もう がんばれないけど 命のあるかぎり 粘ります。