『包丁一本、さらしに巻いて~』  この歌、知ってます?

 

 昔、藤島 桓雄が歌った『月の法善寺横丁』という歌です。

 

 歌詞の中に『こいさん』という言葉がでてくるのですが、

 こいさんとは、大阪市の船場の商人の間で使われていた「船場言葉」です。

 「お嬢さん=いとさん」であり、その妹さんという意味で

  小さいいとさん=小いとさん→「こいさん」というわけです。

 

 歌詞の内容は、「料理屋に板場として奉公した青年が、その店の

 お嬢さんと恋に落ちました。しかし、店の店主は、二人の仲を認めません。

 

 それで、この青年は、その店をやめて、腕を磨き、立派な料理人になって、

 いつか店主に胸を張って、お嬢さんを嫁にくださいと言えるように、修行の

 ために旅にでる。

 お嬢さんはそれを希望に生きていく。」という内容です。

 

 包丁さばきによって、板前は成長していくといっても過言ではないでしょう。

 

 それほど、包丁は料理人にとって大事なものなのですね。

 

 私も、時々料理をするのですが、包丁の切れ味がだめなのです。

 包丁がうまく切れないと、ド素人の私でもイライラ。

 

 そこで、砥石を買って研げば、切れるようになるのではないかと思い

 インターネットで検索して調べましたが、砥石も結構高いのです。

 

 検索していくうちに、下のような簡易の研ぎ器(シャープナー)

 を見つけました。

 早速、注文しますと3日程で、届きました。

 

 安いので、あまり期待はしていなかったのですが、使ってみて

 ビックリ!

 

 なんと、トマトが薄くスーと切れるではありませんか!

 

 感激!!

 

 包丁が、思うように切れるとまた料理がしたくなりました。

 

 ご主人、たまには家族が喜ぶような料理を作ってみるのも家族との絆を作る

 大事な時間になると思いますよ。