サーターアンダギー店あらぐすくの悠子です
今日は開業しようと思った3つ目の理由です。
カッコいい大人になりたい
みなさん「カッコいい大人」というとどんな人を思い浮かべますか?
人それぞれ「カッコいい大人」の条件はバラバラだと思うのですが、
私にとってのカッコいい大人、
自分がなりたい大人とは、
人の可能性を信じてあげられる人。
▼「できるよ」は魔法の言葉▼
以前、私が恩師として慕っている方とお食事に行った時に、
いつか独立して働きたいという夢を語ったことがあるんですね。
「なんとなくできる気がする!根拠はないけど!」って照れ隠しで少し笑いながら話をしたんですが、
その方は全く笑うことなく聞いてくれ、
今までの私の行動で良いところを褒めてくれ、
「根拠がない事なんてないよ。
○○(私の名前)なら0からイチを作ることができるよ。」
と自信を与えてくれました。
その場で泣きそうになったぐらい嬉しかったのを覚えています。
その方が、私なら100%できると確信して言ってくれたのか、
1%の可能性を信じてできると言ってくれたのかはわかりません
でも私はその言葉を支えに今まで生きてきました。
「できるよ」という言葉は、人を励ます力があるということを誰よりも感じています。
だからこそ、わたしも人の可能性を信じ、「できるよ」と言ってあげられる大人になりたい。
▼経験者の言葉には重みがある▼
開業理由2つ目で、
「好きなことをして生きていいんだよ」って
好きなことをして生きてない人が話をしても説得力がないという話をしました。
その恩師は、いつも言葉と行動が一致してる人で、
私が叶えたい「独立」をすでに経験している人なので、
言葉に余計に重みがありました。
私の夢は「みんな違って、みんないい」という世界を創ることです。
みんなの個性が輝く世界です。
そのためには、まずは私自身が自分の個性を輝かすことです。
そこで私の個性、長所、強みってなんだろう?と考えました。
考えた結果、わたしの個性は「挑戦」「行動力」「常識に縛られない考え方」。
こんなことを起業前に語ると、
失敗した時の言い訳になってしまうのであまり言いたくないのが本音ですが、
サーターアンダギー屋さんで成功することは私にとってあまり重要ではありません。
それよりわたしは、夢に挑戦したという経験が欲しい。
自分が挑戦してこそ、挑戦しようとする人の気持ちがわかるし、
行動してこそ語る言葉に深みやリアリティが生まれてると思っています。
失敗したら失敗したで、失敗した経験を語れる人間になれる。
失敗が強みになる。
つまり失敗は失敗じゃない。
つまり、成功、失敗、どっちに転んでもいーや!って感じです
さっき話した理論だと、失敗しても成功。
こういう動機で起業する人が世の中にいたっていーじゃん、
と「常識にしばられない考え方」のわたしは思っていたりします
もちろんはなから失敗は目指していません。
やるからには、みなさんに喜んでもらえて、みなさんの喜びが自分の喜びになる、という最高の循環をつくる前提で進めています。
▼子供に希望を見せてあげたい▼
カッコいい大人になりたい、という目標のなかには
子供たちに「大人って楽しいよ」と伝えてあげられる人になりたいという意味も含んでいます。
ときどき、「今のうちに遊んどけよ〜!大人になったら遊べなくぞー」と
学生さんにアドバイスをされてる方を見ますが、
いやいや、なにいうとんねん!
といつも心の中でつっこんでいます。
20代前後が人生のピークで、あとは右肩下がりって嫌じゃないですか?
大人の期間の方が圧倒的に長いのに、大人になりたくないと思わせてどうすんだと。
もちろん大人になると責任も増え、楽しいことばかりではありません。
その方も、様々な苦労を経験され、学生さんのことを想って言った言葉でしょう。
でも私は、子供たちにもっと未来に希望を持ちながら毎日を過ごしてほしいと願っています。
「カッコいい大人」になれるようにがんばりますエイエイオー