頂上麓の激戦区

その魔境を潜り抜けた遥か先

栄光の関ヶ原への一番槍は誰の手に?






 年々激しさを増すそのエリアは、魔のステージであると同時に栄光への最終関門としても存在する。この壁に苦しみ続ける者もいれば、呆気なく喰い破り頂点を手にした者もいる。


 そんな2部は久々の馴染み顔ばかりでの対決となった。最強豪の仲間入りを果たさんとする弘華大学はその全てを10000mにて決するべく大物3.4年生を投入、気合いの入れようはこの2人でトップ2を狙おうかという勢い。真田学院大学がこれと全く同じ配置で全面対決の構えであり、エントリー発表の際は堂々と『先手必勝』を公言。弘華大学も密かに呼応する節があるなど既に視線は一騎打ちに向いている。

 山之内学院大学、小岱大学、あかつき大学の3大学は10000mを4年生に託してハーフを3年生と言う分散型の配置、特に1年生の強化具合を見ると小岱・あかつきの全面衝突も見所。


 ハーフに目を移すと、毎度ちゃっかり上がってくる縦浜大学が実質オール100クラスの4年生をしっかり配置しておりトップを取る公算が強い。10000mは他の4年軍団の影に隠したが決して劣勢というわけではない。しかも1年生対決も最大で3点獲得のチャンスがあると言うのはかなり大きい。ハーフの対抗馬は湘南海星大学の4年生広瀬とあかつき大学の3年生宮沢。特に宮沢は10000mで既に4年生が奮闘するであろう事を考えれば確実に抑えておかなければいけない。また折尾大学も3.4年を投じた分ここで一気に下級生軍団を一網打尽にしておきたい。




【全体の俯瞰】


完璧に戦力を揃えて来た、と自信を持って自称できるチームはいないのでは無いだろうか。どこの大学もそれくらい明確な強弱点が存在している。実力で正面から当たっていくよりも何処で相手陣営の堤を崩していくか、そんな比喩が似合いそう。