え~と、今日はですねぇ、初心中の初心、ギターはどうやって音を出すのか、
というお話です。
ギターは、左手でフレットを押さえ、右手の指で、あるいはピックをもって、
弦をはじくことで音を出します。
フレットとは、ピアノでいうところの鍵盤みたいなもので、フレットを押さえる
事で音程を変えるというものです。
ピアノと違うところは、鍵盤のように横一列に並んでおらず、6本の弦に
割り当てられています。
ギターでコード(和音)を鳴らす時は、この6本の弦に割り当てられたフレット
を複数押さえて、あるいは解放弦(0フレット、何も押さえない状態)を
組み合わせて弾きます。
6本の弦は、1番細い弦(ギターを抱えたときに1番下になっている弦)が1弦、
次のひとつ上の弦が2弦、その次が3弦~そして一番太い弦が6弦です。
フレットとは、指板(弦を押さえるところ)にある、鉄の細い棒状の物を
指します。
ギターを抱えてヘッド側の1番目のフレットを1フレット、次が2フレット、
次が3フレット、と順に呼びます。
指板に丸いマーク(○)がありますが、これはフレットの目印のようなもので、
3フレット、5フレット、7フレット、9フレット、そして12フレットは○がふたつ
ついています。
その次が15フレット、17フレット、19フレット、21フレットについています。
フレットとフレットの間は、ヘッド側よりもボディ側の方が狭くなっています。
コードとは、複数の音を組み合わせていて、例えばCは、「ド ミ ソ」の
3つの音で構成されています。
いわゆるコード表にのっている押さえ方は、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140828/22/arafoproduce/81/96/j/t02200124_0640036013049467527.jpg?caw=800)
この形ですね^^
ド ミ ソ の3つの音で構成されているのがわかるでしょうか?
5弦の3フレットがド、4弦の2フレットがミ、3弦の解放弦がソ、2弦の1
フレットがド、1弦の解放弦がミ、というように、ド ミ ソ、の音ですよね^^
他のコードも、ご自身で確認してみてください^^
必ずコードに含まれる音すべてで構成されています。
さて、フレットを押さえる場合、指を立てて押さえる場合と、人差し指や
薬指1本で複数の弦を押さえる場合など様々です。
この辺は、私のブログを見てもらえるとわかるのですが、いわゆるセーハ
やバレーといわれる押さえ方です。
このように、ギターという楽器は、出したい音を左手の指で押さえ、右手の指や
ピックで、出したい音を押さえている弦をはじくことで音を出します。
これが、ギターを弾く、という事です^^