流産しました。
ブログに書くのは迷いましたが相方の希望もあり記録します。
 
第二子はほしいな&理想的にはちびたんと3年差…と夫婦で思っていたタイミングで子を授かることができました。
 
相方の年齢から行くと流産率は約1/4、普通に起こりうる数字なので(※付録1)、喜びすぎないように自戒しつつも、ちびたん立ち上がるのお兄さんっぷりを夢想してにやけたりしていました。
 
特に妊娠初期の流産率は高いので、一週間が過ぎるごとに安堵していました。
 
今回は第一子妊娠よりも悪阻(つわり)がひどく不安、5週目くらいから日常的な活動が困難なほどで、基本横になっているような状況で本当辛そうでした。
 
前回同様の激辛ブームが来て蒙古タンメンのカップ麺を平気な顔で(辛さに鈍感になるらしい)食べていたり、じゃがりこにはまったり。
味噌汁やパンは冷たいのがよく、肉や玄米は受け付けない…など。(※付録2)

そんな中、流産率が1/10以下となる8週目を超えることができたので、少し安心して育休もありうるということを上司に伝えたりしました。
 
相方は真顔少し不安な身体の変化を捉えたりしていたものの、調べた結果きっと大丈夫と思いつつ、ようやく悪阻のピークを超えはじめた10週目の検診で。
 
子どもの心拍が確認できませんでした。
 
ちびたん立ち上がるを保育園に迎えに行って散歩している時にそのことをLINEで知りました。
 
ちびたんに動揺が伝わらないように、見なかったことにしようとしばらく現実逃避モードに。
 
たったの10週間でまだ人格を感じるようなところまで育っていないフェーズでしたが、それでもここに至る歴史や出産・育/産休・命名・保育園・ちびたんの赤ちゃん返りなど リアルに想像した未来がここで終わってしまったという喪失感は大きいものがありました。
 
なので、あまりこのことを考えないようにしようと決めました。
(この選択はおそらく正しかった)
 
つづく
 
 
付録1
人の出産の流産率は想像していたよりも高く、若くても1/5、40歳を超えると1/2が流産となります。
付録2
つわりの原因となる成分が昨年に特定されました。「ようやく」ですが、研究が進んでコントロールできるように早くなってほしいものです。