NHK の番組を興味深く見た。
ヒューマニエンス 40億年のたくらみ 「“親と子” “ギリギリ”の子育て戦略」
その中で、自分の実感とも一致しているなあと思ったのが、「子を持てば親性が生まれる」と単純に言い切れないというこれらの研究結果。
- 「親性脳(おやせいのう)」と呼ばれる「父性&母性」のような子どもの面倒を見たくなるような気持ちの湧き上がりは、性別、血の繋がりに関係なく育つ。
> 哺乳類はその性質上、血の繋がった母子の親性脳が強いと思いきやそうでもない!
- 子どもと過ごす時間が親性脳の強化に連動している
どれだけ子どもと相対するのかが大切で、それができれば男性でも里子に対しても赤の他人の子どもに対しても親性脳は育つ。
逆に言えば、血が繋がっている子どもに対してでも、一緒に過ごす時間を確保できなければ育ちにくい。
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自分が子どもを持つ前は、自分の子どもとて本当に愛せるのかどうか不安で、ましてや他人の子ども…という感じで子どもと相対することはどちらかというと苦手の部類でした。
それが、育休や在宅ワークで自分の子どもと長く時間を過ごしたことで(他の理由もあるかもしれませんが)、自分の子どもはもちろん、他人の子どもに対しても慈愛の気持ちのようなものが生まれました。
以前と全然違います。
動物として、子どもを保護したくなるという気持ちが湧くようにプログラムされているなと感じます。
また、子どもや親の気持ちが理解できるようになったことで、あらゆる親子に対してシンパシーを感じることができるようになったと感じます。
番組では、定期的に子どもの面倒を見るようになった男性の学生に親性脳が育ち、意識が変わったというエピソードも紹介されていましたが、自分ももう少し若いときに子どもと密に接する機会があったら意識が変わったかなあと思いました。
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この話のつづきは以降にして、ここではこの番組で気になった2点も紹介して終えます。
- 動物は親が生存が脅かされるようなストレス環境にいると、共倒れを防ぐために育児放棄をして次の繁殖にかける選択を取りうる
→ 人間も追い込まれると育児放棄につながる
- 近年、友達より親子関係が強くなっていて相談相手が友人ではなく親という若者が増えている。思春期には異なる価値観に触れることは成長に大切であり、親子の価値観が一致していると子どもの挑戦意欲が低くなるという調査結果も。
アデノウイルスを乗り越え食欲が戻りソーセージのおかわりを持ってこいと泣きじゃくるちびたん↓

