なんとかゴールが見えてきました。はい、遅すぎますです。
残すはお二人…どちらから書こうか悩みつつ…老人…赤眞さん。
プロローグでの寂しい姿が、回を重ねる毎にその姿を見るだけで涙が出てきてしまい。途中で遼と交差する際に、物語が変わる瞬間だったのかと。唯一、お芝居中に遼と老人が重なる貴重な瞬間でした。エピローグでは、それまでの遼を演じられたかずなりさんの熱量を受け、老人の赤眞さんが登場されるのですが…そのお姿はあたたかくて穏やかな雰囲気に。そして、希望との会話ではかずなりさんの遼の姿が思い浮かぶ話し方と立ち振る舞い。流石です。
そして、美和の願いであった雪とのシーン。遼の願いであった「美和のように家族を守ることの出来る女性になってもらいたい」遼の切なる想いが伝わってくるような、そんな雪の姿がありました。でも、美和を想う気持ちは色褪せてなくて…美和を語るシーンは、もう何度見ても波が止まらなくて。書いてる今でもやっぱり涙が止まらなくて…。かずなりさんの熱量があっての、あの赤眞さんの老人。もう、赤眞さんが老人役を演じられて本当に良かった(>_<) 公演中からずっと赤眞さんを見ると泣けてきてしまい、ひげ〜ひげ〜しか言葉にならなくて。怪しい人で済みません。
でも、自分でもこんな感情は初めてで…戸惑いを隠せない。それくらい自分でもどうにも出来ない程の感情です。今でもずっと続いてます。
赤眞さん、何とかして下さい(笑)
あ、おヒゲを触らせて頂けたのは貴重な体験でした!許可して頂いた加治さんに感謝です。

