電話が来た。
朝9時に。
まだ寝てるのに。
電話の主は職業安定所の関連の第3セクターのような機関から
なにやら就職を斡旋することを生業としてるらしい・・・
最初からやる気の無い、だるそうに話すムカつくおやじだった。
そいつが言うには
『就職する会社を探してやるから事務所に来い』ということらしい
もちろんこのままの言い方ではないが
寝起きのコチラにはもっと悪い印象で聞こえていた。
『はっ?どこに、いつ行けばいいの??』と内容もわからずに聞いてみたら
『あなたの書類、全部こっちに戻ってきてるから場所もわかんないの?』
『こっちも忙しいからねー。2週間後の1時は空いてるの?』
と言いやがる!
たしかに現在、就職はしていないが
こんな言われ方する筋合いでもないので
いきなり
『おまえ誰に口聞いてんだ?』
『なんでわざわざそこまで行って話さにゃならんのよ?』
『2週間後の予定なんて判る訳ねーだろ 考えて話しろよ!』
『大体、お前が忙しいのがこっちになんか関係あるのか?』
『今、この電話でダメなのか?ダメな理由はあんのか?』
『そーいうふうに、無職の人間を助けてやるなんて勘違いしてるから、人との話方も満足じゃねーんだろ!』
『無職の人間がいなくなったら、お前が無職になるんだぞ!』
『社会的弱者の弱みに付け込んで勘違いしてんじゃねーぞ!』
『お前の名前教えろ、今から行くから!』
『俺は社会人じゃないから、何でも出来るからな!覚悟しろよてめー!!』
と少し大げさに言ってやった
そう言うと、おやじはびっくりしたようにとたんに態度を変え
『いえ、そういうことではなくて・・・すみません』と言う
そのすいませんで事を済ませようとすることに本気で腹が立ち
『すいませんということは、俺に言われたことを認めるということだな』
『何を認めたのか、言ってみろ!!』
おやじはうろたえ
『いいぇ、もとは就職のお手伝いをさせていただこうと思い連絡差し上げたのですが・・・』
と質問に答えようとしない答えをぶつけてきた
もうどうでもいいやと思い
『就職を紹介したいと思ってるなら、お前じゃない別の人からもう一度電話させろ』
『とにかく、これから行くからあんたは責任者と一緒に待って居ろよ!』
おやじは
『いや、それは・・・』と
口ごもるがそのまま電話を切った
もう一度電話が鳴る
おやじが開口一番
『もうしわけございません』という
それはこれ以上事を大きくしない為の防衛策であり
本当に謝罪している感じではない。
自分『わかったからいいよ』
おやじ『はい(と若干明るい声)』
の隙を突いて
自分『謝られても意味ないし、もう家出るから電話してこないでな!ちゃんとそこに居てくれよ』
がちゃんと電話を切る
そして実際にはクレームをつけには行ってはいない・・・
おやじはその日1日どきどきしていただろうか?
反省しただろうか・・・
役人の9割はこんな感じ。
昔から役人は嫌いだし
人に起こされるのが嫌い・・・