朴葉の上に、自家製のこうじ味噌を乗せて焼いた料理を朴葉味噌焼きというのだそうです


朴の木は日本全国の山々で見ることができる大きな落葉広葉樹で朴葉には抗菌作用があり、包むと食べ物が日持ちし、良いかおりが移りおいしくなるので朴葉が使われるそうです。


林業が盛んだった飛騨地域で、山仕事を生業とする杣人(そまびと)たちが、山で朴葉を皿代わりに焼き味噌をしたのが
始まりといわれその後一般家庭にも普及したとのこと。


秋になり茶色く落葉した朴の葉を冬になる前に集めて保存するのだとか…


発祥の地とされる飛騨・高山地方の冬は、寒さが厳しく食材が凍るほどであったため囲炉裏の火に朴の葉を敷き、漬物や味噌などを温めながら食べたと伝えられています


宮川朝市では、お味噌までついた大葉焼きセットや朴葉だけでも売っています。もちろん購入


朴葉の上に味噌を乗せ、焼きながら食べるのは炭火が一番ですが、うちでホットプレートやフライパンでもやってみました。 


自分の家のお味噌を使ったり、野菜だけでもおいしいです。


もちろん黒毛和牛などでもやってみました。旅を思い出して食べるのも格別な味わい


また今年もキャンプに行くので、その時に持っていって炭火で焼いてみようと思います。