人生の経過をたどるナラティヴ分析の手順に、

「3.シークエンスのテーマを明らかにし、それらの例証となる引用を分類する」

とありました。

この手順は「参加者の語りの背後にある時代背景や世相を浮き彫りにする作業」と言いかえて差し支えないでしょうか。

「厚みのある記述」が、参加者の語りに研究者の解釈が加わることで実現するものであるなら、この作業は大変重要だと思います。

 

インタビュー映像の中で、森中さんが激情をほとばしらせたのが、8月6日朝にお姉様に豆缶を渡さなかったことを悔やむ場面でした。

私が研究者なら、この場面を核にナラティブ分析を試みてみたいです。