札幌記念 GⅡ
4コーナーポケットからのスタートで1コーナーまでの直線距離は385m。1800mよりも1コーナーまでの距離が長い分、ペースは落ち着きやすい。そうなれば瞬発力勝負となり、決め手が要求される。
逃げ、先行が有利ではあるが、1600万クラスでは差しが逃げ、先行馬を逆転。状況によっては、1800mで届かなかった差し馬が狙い目と言えるだろう。
種牡馬ではディープインパクトの勝鞍が頭ひとつ抜けている。ただし、アベレージは他場ほどのパンチ力がなく、馬券的にも妙味薄。連対率でディープインパクトを上回るのがステイゴールドとジャングルポケット。シンボリクリスエス、マンハッタンカフェは回収率が高い。それらの顔触れを見ても、スタミナ色が濃い種牡馬が活躍している。
～POINT～
・1800m同様、基本的に逃げ、先行有利だが開催が進むと差しが台頭
・上がりの競馬は少なく、持続力が問われる
・洋芝適性が問われ、スタミナ色が濃い種牡馬が活躍する傾向
～特注種牡馬～
勝利数トップ＝ディープインパクト(10－7－8－47／72)
勝率13.9％、連対率23.6％、複勝率34.7％、単回値88、複回値87
高連対率＝ステイゴールド(4－10－3－32／49)
勝率8.2％、連対率28.6％、複勝率34.7％、単回値66、複回値93
好単勝回収値＝シンボリクリスエス(2－0－3－26／31)
勝率6.5％、連対率6.5％、複勝率16.1％、単回値217、複回値102