NHK自然百景「 奈良 春日山原始林 」 | araara-masaruのブログ

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【春日山(かすがやま):日本大百科全書より 】奈良市街地東部,御蓋山(三笠山)(みかさやま)の東にある山をさす。古くは花山(標高 497m) などの連峰を総称して春日山という。御蓋山頂には,最初 に春日明神が降臨したと伝える本宮があり,付近から京塚遺物が出土。三蓋山東北方の上水谷杜(かみみずやしゃ)には,正平(しょう  い)8年(1353年)銘の水船があり,興福寺西金堂(さいこんどう)衆が金堂に毎日供える花をとる行場であった。東南方には,745年(天  17)光明皇后創建の香山堂があり,東大寺僧の悔過(けか)や請会(こうえ)の道場であった。延喜式内杜(しきないしゃ)の龍王杜と龍池があり,祈雨の霊場であった。この付近一帯は,南都の高慢な学僧が墜ちる地獄の伝承から名つけられた。南都の修験の行場であった。1998年古奈良の文化財として春日山原始林(    天然記念物 )が世界遺産に登録された。