今日は午前中に千葉県立美術館に行ってきた・・ナビでは1時間余りで到着予定。実際は約2時間掛かった | araara-masaruのブログ

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千葉県立美術館なら車で1時間とちょっとで着くだろうと思っていた。しかし,案の定渋滞に巻き込まれてしまった。午前8:30に自宅を出たが,美術館に到着したのは午前11:00頃になった。ゴールデンウィーク中は遠出はしないつもりだった,でも「ぐるっと千葉」という情報誌を見ていたら,「春のアート・コレクション」という記事が目にとまり,千葉県の画家・浅井忠と版画家・金子周次の作品が展示されているというので,是非見たいと思った。そこで,車を飛ばして行ったわけである。2人の何十もの作品を鑑賞できてよかったと思った。旅する画家とも言われた浅井忠の作品は,旅先で描いたスケッチや水彩画には,今から百年以上も前の空気感というか,当時の現地の様子が浮かび上がってくるような感じがした。また,版画家・金子周次という人は,銚子で生まれ,職を転々とし,45歳頃から本格的に木版画に取り組んだという。彼の作品は,銚子の景観(犬吠埼灯台・利根川など)と自然(海・松・月見草など)等である。銚子の荒々しい自然や美しさを身をもって知っている者ならではの表現であるという。この美術館では,この2人の作品以外にも,表美展(掛け軸など)や歩会彫刻展(千葉県内の彫刻家の作品や目の不自由な人が手で触れて鑑賞できる作品を展示)も公開されていた。私は絵については,少しは興味はあるものの,全くの初心者で基礎基本も知らない。しかし,美術館へ行ったり,美術の雑誌に載っている作品を見ると,「いいなあ,こんな絵が自分でも描けたらなあ。」と思ってしまう。今仕事を退職して,少し時間に余裕ができたので,旅先でスケッチなどをしているが,中々思ったようには描けない。それでも,いつか展覧会に出品できるような作品が描けたらなあという願いは持ち続けている。いや今日の午前中は楽しい時間を過ごすことができて良かった。そして,午後はいつものようにスポーツクラブに行って,気持ちのいい汗を流した。帰り際には,これも同じ店で美味しく健康に良い生ジュースを飲んだ。というようなわけでした。