こんにちは。来週から新しい職場へ転職するアラフィフです。
今日は双子の12歳の誕生日です。先日の長女の誕生日はすっかり忘れて、飲み会を入れてしまいましたが、今日はちゃんと家でお祝いしました。
長女の誕生日の時も書きましたが、長女が生まれた時~ドイツから帰ってくるまでの間、妻が身内だけが閲覧できる子供の成長を記したブログを書いていました。そこに、生まれた時のことが書かれています。
双子は2012年8月2日PM17時13分生まれ。
・次男 身長:50cm 体重:3214g
・三男 身長:47cm 体重:2978g
で生まれました。多分双子にしては大きいほうだと思います。
双子の出産時は結構大変でした。私がではなく、妻がですが。。。
双子の場合、かかりつけの産婦人科へ定期的に行くのに加え、ハイリスク妊娠として周産期母子医療センターへも検診に行かなければなりませんでした。
我が家は近所の大学病院を選び、予約したのですが、大学病院へ行く数日前の週末に外出先で出血。丁度かかりつけの産婦人科の近くだったので、見てもらったところ、そのまま大学病院に行くように言われ、大学病院へ行ったら、即入院。
その後、双子出産までの半年間、入院したままでした。
私は平日は仕事があります。私の両親が定年退職していたため、当時3歳の長女と1歳直前の長男を実家に預けることにしました。
平日は仕事して、終わったら病院へ行ってましたが、当時私は新規プロジェクト立ち上げに参加しており、病院から遠く離れた事務所へ通っていたのでなかなか大変でした。
金曜日に仕事が終わると、車で実家に向かい、長女、長男を拾って帰宅。土日の面会時間は病院で過ごし、面会時間が終わると長女、長男を連れて実家へ行き、2人を降ろして家に帰るという生活でした。
実家も県外だったので、これまたなかなか大変でした。
長女は病院で面会時間が終わって帰るとき、妻には笑顔で振り返って手を振っていましたが、前を向いたときはへの字口。車に乗ると号泣。妻には泣き顔を見せて、心配をかけてはいけないと思っていたみたい。常に長男の世話を焼いていたと聞きました。
3歳児なりに状況を理解して頑張っていたようです。私も妻も大変ではありましたが、一番頑張ったのは長女かもしれません。
妻が入院した理由は2つ。1つは切迫流産。これが出血の原因だったのですが、切迫流産は長女、長男妊娠の時もありました。
もう一つがTTTS(双胎間輸血症候群)。赤ちゃんは胎盤を通して母体と血液の交換をします。通常、双子の場合でも、それぞれ胎盤で母体と繋がるのですが、胎盤が一つで双子で共有することがあります。
共有した胎盤の中で血管が繋がってしまって、本来なら母体に帰る血液が双子の片割れに流れてしまったりして、片方の子が血液過多になったり、逆に足りなくなて貧血になったりすることがあります。これがTTTS。
TTTSの症状が重いと胎盤内でつながってしまっている血管をレーザーなどで焼いて、血液が双子間で行き来しないようにすることもあるようですが、うちの双子は幸いそこまで行きませんでした。
そんなこんなで出産を迎えました。出産は自然分娩を予定していましたが、予定日直前で妻が発熱したため、緊急で帝王切開に切り替え。私も病院に駆け付けました。
帝王切開だったため、出産はあっという間。もちろん立ち合いはできません。出産後1週間ほどNICUに入っていましたが、特に問題があるわけではないので、NICUを出てすぐに退院しました。
半年間、平日は自宅で1人暮らしだったのが、妻と長女、長男が返ってきただけでなく、双子が増えて急ににぎやかになりました。
ジジババ、義ババを呼んで退院祝い
義ジジは仕事で来れず。義ババが写真を撮ってくれました。
主役の双子はベッドの中
さすがにこの写真からは身バレしないので顔出しです。
夜は子供みんなで就寝
あれから12年。双子も大きくなりました。
(先日の野球観戦の写真)
双子が今やりたいこと。それは野球です。
少年野球などはやって無いのですが、中学に行ったら野球部に入る予定。
そして誕生日プレゼントは野球のグラブ。
以前にジジに貰ったグラブが壊れてしまったので新しいのが欲しいと言うので、買いに行ってきました。
買ったグラブの写真を撮ろうと思っていたのに、グラブを使って遊び続けているので、撮るタイミングを逃しました。
まあ喜んでくれているので、良しとしましょう。