癖強にNYへ行こうと誘われ、

散々お金がないとかなんとか

言っていましたが、

NYには絶対に行くと決めていたので

一人でNYまで行ってきました。

 

 

 

 

アメリカにいたときもバスで

NYに行っていたのですが、

そのときは深夜便ではなく、

朝とかの便だったと思います。

今回はNYまでいくのに国境も越えないと

いけないし、アメリカの深夜バスは

初めてだしで結構ドキドキ。

 

 

 

 

ネットでどんななのか雰囲気を他の人の

ブログとかで見ようとしても、なかなか

ただの観光客が深夜バスに乗ってNYに

行くってことも少ないのか

レビュー的なのも出てこないし、

出てきてもコロナ前なので結構状況も

変わってるんじゃないかなと思い、

あんまり想像ができませんでした。

 

 

 

 

 

ドキドキのままバスターミナルへ。

今回はメガバスを利用します。

ちなみに、チケットは携帯に、

パスポートももちろん必須。

バスに乗る際、パスポートとエスタは

あるのか?とバスの運ちゃんに

確認されます。

 

 

うろ覚えですが、11時台の便で

NYにはいくつかの停留所を経由して

朝の7時台につく予定でした。

 

 

 

 

まずトロントから乗った人たちの数は

それほど多くはなかったです。

なので隣にだれもいない状態だったので、

私は隣に荷物を置いて

その荷物を抱きかかえるようにして

寝ることにしました。

 

 

 

 

アメリカの陸地での入国審査は

バッファローであります。

バッファローまでは3時間くらいで着きます。

入国審査のゲートみたいなのが

たくさんありましたが、

深夜だったからか一つしか

空いていませんでした。

 

 

 

 

バスが止まり、何番扉から

入れといわれ、自分の荷物も一緒に

入ると、すぐに入国審査するところがあります。

ゲートは一つしか空いてなかったものの、

そこには3人ほど入国審査する人たちがいて

スムーズでした。

 

 

 

 

だけど問題はむっちゃくっちゃ機嫌悪いし

とんでもなく高圧的。

こんなピリピリしていて、

悪者扱いというか、

「お前なにしにきてん?ああ?」みたいな

入国審査は初めて。

バスで深夜に国境を超えるというのは

やっぱり怪しい人たちが入って来やすいから

なのか、私があたった人だけでなく

荷物検査のおじちゃん以外全員高圧的でした。

 

 

 

質問も細かくいろいろと聞かれました。

 

 

 

 

①まずどこのパスポート持ってんねん

A.日本

 

②一人か?

A. イエス

 

③NYでだれかと会うのか?

A.会いません

 

④旅の目的は?

A.観光

 

⑤どこからきたのか

A.トロント

 

⑥カナダにはなんのビザできてるのか

A.ワークパーミットビザ

 

⑦いつまでNYに滞在予定か

A.明後日まで

 

⑧カナダとアメリカ以外の国に6か月以内で

どこかいったか

A.(このときテンパりすぎてアメリカに

6か月以内に行ったことがあるんかって

聞かれたと思い、イエス!いうたら

何言うとんじゃあ!ってもっかい質問

繰り返されて、あ、質問間違えてたと気づく)

ノー

 

⑨フードの持ち込みはあるか

A.イエス

(と言って、クッキーみせたら

それはええって手でしっしってされた)

 

⑩どこに泊まるのか

A.ホテル

 

⑪ホテルで誰かと会うのか

A.ノー

 

 

 

 

 

だいたいこの流れでしたが、

ほんまにずーっと私のこと

軽蔑した目でみてきて、

威圧的でした。

そら、これはだれでも緊張するわ。

 

 

 

この流れの中でも何度も

本当に一人なのか?

本当に誰にもNYで会わないのか?

ホテルで誰かと会うんじゃないのか?と

めーっちゃ何度も聞かれました。

やっぱり、日本人(アジア人)の若め(?)の女性が

一人でアメリカにくるってなると

売春などの目的でくるんじゃないかと

いうことで一層警戒しているみたいですね。

 

 

 

 

荷物検査はというとめちゃくちゃ緩いです。

パソコンも別でだしたりしなくてもいいし、

そのままX-rayに通すのみ。

 

ただ荷物がすごく多いとかで

明らかにいろいろ入ってそうだな~と

いう人は荷物を開けられている場合もありました。

 

 

 

 

バスに乗車しているお客さんの中には

中東系の人?もいたのですが、

その人が入国審査をしているときに

突然入国審査官が大声になり、

さらに威圧的に接する場面もあり、

なんだかいろんなお国事情がわかる感じで

気の毒になと思ったのでした。

(ちなみに質問はアメリカで仕事しようと

しとるんか!?でした)

 

 

 

バスに帰ったあと、その張本人が

隣にいた人に

あれって質問なんだったの?と

聞いていて、

仕事するのかってきいていたよというと

それはわかっていて、何度も

しないっていうてるのに何回も

聞いてくるからなんの意図なのかと

思ったと言っていて、

 

 

 

 

やっぱり、一度聞いただけだと

嘘の場合があるので何度も高圧的に

聞くっていうのがルールなのかなと思いました。

(私に何度も誰にもNYで会わないのか?と

聞いてきたように)

 

 

 

 

今回私は入国する外国人の立場だったので

正直気分のいいものでもなかったし、

緊張したけど、入国を受け入れる立場の国から

すればこれだけ厳しく入国審査するというのも

正直絶対必要ですし、これだけ厳しくしても

入ってきて違法でそのまま滞在してしまう人も

いるわけですから少なくともこれくらいのことは

絶対必要だなと自分でガッテンしたのでした。

 

 

 

 

かといって、もう一度この入国審査したいかと

言われたら断然答えはノーです。(当然)