その癖強ルームメイトが、出会って2日後に

仕事終わりに自分が行きたい

アイスクリーム屋さんに一緒に行こうと

いうではないですか。

 

 

 

その行く前の日の夜にいろいろ話をしながら

盛り上がって、いっぱいいろんな話もしたし

癖強だけど別に悪い人ではないようだし

いろいろな話題?というか人気の

お店も知っているようだし

行こう行こう~と言って、

その人とは駅のホームで会うことになりました。

 

 

 

 

駅のホームで無事に会うことができましたが、

家で見るときと雰囲気が全く違う。

悪い意味で。

 

家で見るときとはむしろ別人ともいっていい。

悪い意味で。

 

 

 

結局、電車に乗ってからイートンセンターに

行くまでの間に交わした会話、数回。

人気の飲み物屋さんにいって、そこで

結構人が待っていたので

待つ間交わした短い会話、数回。

 

 

 

 

なにこれ、なんのドッキリ?

 

 

 

 

たしかに、仕事終わりでしんどそうでは

ありましたし、腰に持病があるそうで

最近ひどくなっていると言っていたので

立ち仕事のあとで出かけてしんどかったのだと

思いますが、

 

 

 

 

え?あなたから誘いましたよね?

 

 

 

 

そして、相当しんどかったのか、

飲み物屋さんのあとに行こうといっていた

パン屋さんにはその子はいかずに

そのまま先に家に帰るわと言ったので

よかった~と思いつつ、わたしは

もうちょっとぶらぶらして帰るわ~と言いました。

(一緒に帰りたくなかった)

 

 

 

 

そうすると、やたらと

ぶらぶらってどこ行くの?って

聞いてくるので、てきとーにといっていたけど

あまりにもきいてくるので

その行こうといっていたパン屋さんに

行ってみますよと言って

お互い反対方向へ進んで別れました。

 

 

 

 

そうしたら、途中で目の前に

私をぬかしていったそのルームメイトの姿が。

ん?反対方向に行ったよね??と思いながら無視していると

 

 

 

急にそのパン屋さんの場所わかってるんですか?と

聞かれ、うん。というと、

普通に一緒の方向についてくるではないですか。

 

 

 

 

え?????(まじのはてな)

 

 

 

 

結果、その人もパン屋さんまでついてきて、

私はパンを買い、

外でまっているその人のところにいくと

 

 

ご飯なにたべるの?

 

 

と、聞いてくるではないですか。

 

 

 

…ん?いやごはん一緒に食べるの??

家に一刻も早く帰りたいんじゃなかったの?

 

 

 

 

わたしは外で食べる気もなかったので

家でインスタントラーメンでも

食べようかなぁっていうと

納得いってなさそう。

家帰ってごはんするのめんどくさい。と

言ってくる。

 

 

 

わたしの頭の中はまた???でいっぱい。

 

 

 

ぐだぐだしていると、

その人がマーラータン食べに行きましょうと

いってくるではないですか。

 

 

 

…絶対ついてきた瞬間からその気やったやん。

 

 

 

その人は大の辛いもの好きで

マーラータンが大好き。

たぶんですが、イートンセンターから

徒歩圏内なのに気づいて、

(徒歩圏内といっても結構遠いけど)

そこにいくのが目的で

戻ってきたんだろうなと思います。

 

 

 

私も嫌いなわけじゃないのでいいんですが、

それよりも外に出た瞬間に一気に

コミュ障みたいな人になって、

別人になるのが初めて見るタイプの人すぎて

まずそっちのほうが戸惑いますし、

こっちがどっか食べに行きましょうっていうのを

まっているのが見え見えすぎていて

わたしもわかるからわざといわなかったのに

それでもマーラータンをあきらめない精神に

また戸惑い。

そんなんやったらグダグダしてる時間が

無駄だからどうせだったらさっさと言えや。と

心の中で思ったのでした。

 

 

 

 

その日はというと、結局マーラータンを食べにいって

家に帰ってくるまで終始微妙な空気で、

その人はその次の日から2日連続で仕事が

休みだったのですが、二人とも家にいたその2日間とも

一度も家で顔も合わすこともなければ、

会話することもなかったので、

あぁよかった、これでもうただのルームメイトとして

過ごして、気まずくても我慢すればいいだけだし

仲良くしなくてもいいや~と晴れ晴れした気持ちに。

 

 

 

 

 

そう思ったのも束の間、

その人がまた仕事に行って、帰ってきた途端

なんかのスイッチが入ったのか

また仕事から家に帰ってくると外出の時のことは

なかったかのようにマシンガントークが

始まるのでした。

 

 

 

 

 

 

今冷静に振り返ってみると

ふざけてとか馬鹿にしてるとかではなく

なにか本当に頭の回路が

ちょっとおかしい人だったと思います。

(”もってる”人というか)

 

 

 

 

 

 

 

ナイアガラ編に続きます。