バーモントでは2回映画館で映画を見ました。

日本では1年に1度か2度くらいしか

行かない映画館ですが、

この1週間半で2度も映画に行くことになるとは。

 

 

 

 

それほど映画館で映画を見るのが

定着しているのか、さすがアメリカ。と

思っていたのですが

平日だったのもあるからなのか、

ダウンタウンのシアターで

見たときは私たちを含め

2組しかおらず、大きくないシアターでしたが

映画を4人占めしたのでした。

 

 

そこで見たのは、ボーイズインザボート。

ジョージクルーニーが制作にかかわり、

(初監督作品だったようです)

ベルリンオリンピックのボート競技で

金メダルを獲ったワシントン大学ボート部の

青春スポーツドラマ映画。

さわやかで王道な感じの物語でとてもよかったです。

 

 

ダウンタウンの映画館は一人約9ドルでした。

ここでポップコーンを食べたのですが、

バターは自分でかけることができず、

かけてもらうタイプでした。

(いっぱいかけてくださいと注文)

 

 

 

 

2回目は週末に少し郊外へ出て、

ショッピングモールのようなところにある

少し大き目の映画館へ。

(イメージはイオンモールにあるみたいな感じ)

 

 

そこではエニワンバットユーを見ました。

王道的なラブコメで、軽く

見れるタイプの映画でした。

 

 

そこはダウンタウンの映画館よりも

大きなスクリーンでしたが、

週末にも関わらず私たちも含めて

5組くらいしかおらず…。

やっぱりここでも映画離れは

進んでいるのでしょうか。

 

 

 

ここの映画館は約10ドルほど。

夕方~夜の上映は値段が上がるようでした。

ここでもポップコーンを食べたのですが、

ここではバターは自分で

かけ放題。(バターは液体タイプのバターで

ボタンを押すと、蛇口からでてきます)

私はテンションあがって、

めちゃくちゃにかけまくりました。

 

 

 

そのせいで思いがけない事故が。

映画をみながらおいしいおいしいと

食べていましたが、映画が終わり明かりがついて

自分の手を見てみたら袋を持っていた手が

バターの油でみたことないくらいべちゃべちゃに。

バターをかけすぎて、袋からバターが染み出して

手がべちゃべちゃになるどころか

バターが滴ってくるまでに。

(本当にめっっっちゃかけました。なので

よっぽどじゃないとここまではならないはずです)

 

 

 

袋からもずーっとポタポタとバターが落ちてきます。

ポップコーンの袋は外にバターが染み出さないように

加工されてるものも多いのですが、

そこはそうではなかったよう。

服や鞄は無事だったのがせめてもの救いでした…。

焦りはしたものの、見たことない光景に

アメリカ人の友人も爆笑。私も笑うしかなく、

記憶に残るいい思い出になったのでした。

 

 

 

いまのように映画のチケットが2000円近くに

なるまえはよく映画も見に行っていたのですが、

今は近くに映画館もないし、値段もレディースデーや

深夜料金じゃないと気軽にみれないしで

あまり行かなくなってからしばらく経ちました。

私は映画は好きですが、映画館でみないことに

もう慣れてしまった感もあります。

(すぐにネットフリックスとかでも出されますしね)

 

 

 

 

アメリカの値段のように安く見れるんだったら

もっと気軽にいけるし、行きたくなるのになぁと

少しうらやましく思ったのでした。