バーモントでおばあちゃんの家に

行ったときに再会した

お父さんの兄弟夫婦と

話していたときのこと。

 

 

 

カナダのどこにいるの?

 

 

と聞かれ、トロントです。と答えると

 

 

 

あ~トロントなんだ。と、言ったと同時に

少し表情が暗くなった気が。

私がそう感じたのは間違いではなかったようで

 

 

 

運転することはないだろうけど、

トロントの運転は最悪よ。

 

 

と、奥さん。

へぇ~そうなんですか。と言うと

続けて、

 

 

住宅事情も本当によくないしね。と旦那さん。

 

 

 

自分が、シェアハウスや住宅を探してみて

実感したことだったので、

ほんとによくないですね。と答えると、

 

 

でも、家見つけたんでしょう。よかったわね。

楽しんでね。

 

 

と言ってくれました。

 

 

 

トロントの住宅事情、物価高、ホームレスの多さ、

治安が悪化していることに関しては

かなり問題視されています。

 

何年か前から、移民の受け入れを急ピッチで

進め、急激に移民が増加。

(特にインド系の人が多い)

特にブランプトンという地域はほぼインドだとも言われています。

 

 

 

移民や外国人の長期ビザ保持者が多くなり、

住宅の数が人口の増加についていけなくなり、

住宅の値段、家賃がどんどん上がってしまうことに。

その影響もあり、ホームレスがとんでもない数に

なっていることもあると思います。

 

 

 

コロナのあとでレストランやサービス業界に

労働力が戻らないので

移民者や労働ビザがある人に働いてもらおうという

ことだったんだと思うのですが、

実際入ってくる人に対して、仕事の数が

とても少なく、仕事したくてもあまりできないと

いうのが現状だと思います。

(一つの仕事(サーバーなどのアルバイト)でも

何百人と応募がくる)

 

 

 

物価は為替とかを関係なく、そのままの値段で考えると

正直バーモントやNYよりもトロントは割高なイメージでした。

(外食はニューヨークシティがやっぱり1番高いのかなという感じでしたが、

二番目にくるのはやはりトロント)

SNSで見た動画で、NYから来た人が、トロントの物価に

びっくりしているのがあり、それほど高いんだなと思いました。

 

 

 

その他もろもろいろいろな問題が増えてきたからなのか

今後は移民に対する受け入れを難しくして、数を減らすと

いうことになるみたいです。

学生ビザの発行数でさえも減らされるそう。

だんだんと移民して来たい外国人にとっては難しい状況に

なるだろうなと思います。

 

 

 

反面、日本での条件はわかりませんが、

韓国人向けのワーキングホリデービザの条件が

去年から緩和されたらしいのです。

(期間が確実に2年目も申請できるようになったらしい)

 

 

長期でいてもらうのは困るけど、

適度にアルバイトで働いてくれて、

お金も落としてくれるワーホリビザ保持の

若い人はウェルカムということなんだろうな~と

思いました。

条件が緩和されたというのを聞いて

余計に国の状況、経済など

全体的に本当によくないんだろうなと思ったのでした。