セキュリティーチェックに行くと

航空券を女性に読み取ってもらいました。

その隣にまた別の女性がいて、その人について行って、

検査を受けてくださいと航空券を読みとってすぐに言われ、

女性についていくと、セキュリティーチェックのレーンに行く前に、

まずパソコンを出しなさいと言われて、

パソコンを出して、先に丸い物体がついて棒みたいなもので

パソコンをなでるように検査します。

 

 

すこし経ったあと、「アラームがなったので、

ちょっと詳しく検査しなければなくなったからこっちに来て」、

と言われついていくと、いつもセキュリティー検査を

うけるレーンのひとつにつれていかれ、

同僚の人になにかを伝えたら、私の航空券をその同僚に渡し、

「この同僚の人が次担当するから」と言われ、

いつもと同じような手順で、荷物をトレーにのせ、

上着や靴も検査に回したあと、機械での全身検査ではなく、

また違う女性による手での身体検査になりました。

 

 

 

その人はとてもいい人だったからなにも緊張することもなかったし、

不安になることもなかったけれど、

こんなにも厳しい検査は初めてだったのでびっくりしつつも、

余裕をもってきてよかったなぁとか考えてました(のんき)。

(正直なにでひっかかっているのか、自分に本当に

原因があってこうなってるのかっていうのが

いまいちわかってなかったのもある。完全にランダムか、

自分が荷物の多いアジア女性だからかなとか思っていた)

 

 

 

そのあと、荷物のXray検査を待って、やたらと電子機器を

気にしている様子でした。

ややこしいことに私はwifiで

つなげる用の携帯含む3台の携帯とパソコンがあり、

それを全部電源をつけることができるかみせてほしいと言われました。

もちろん手荷物もチャックをあけられ、

全部目視でも手でもチェックされました。

(私はなぜかリュックの中に※大量※の今まで買ったものとかの

レシートを入れていて、めっちゃガサガサなってて見にくそうで

恥ずかしかった)(めっちゃ怪訝そうな顔してた)

 

 

その中の一つの携帯は充電がなかったので、

つけることができないというと、充電器使って充電できる?

という勢いだったので、iPhoneの充電がないときに

でる画面を見せるとそれが充電がないという証明になったのか

「じゃあ大丈夫ですよ」と言われました。

 

 

手荷物はもちろん問題なく、結局電子機器に関しても

問題ないという判断になったようで、

荷物返す前に質問したいんだけど、と言われ質問されたのは

 

 

1. なにをしているのか(職業として)

2. (正しい質問が思いかえせないが)爆弾と関係したことがあるか

3問目までありましたが、3問目は覚えていません。

3問目もyesかnoの質問だったと記憶しています。

 

 

まず爆弾を違う単語で言われ、ちゃんと聞き取れず、質問したら、

「bombs(爆弾)」と言われ、思わずびっくり。

予想外の単語すぎて、はっきり「は?!Bombs?????…No!」

というと職員の人も笑ってました。

そこで初めてテロリスト疑惑だったのか・・・

それでこんな検査だったのかと気づく。

 

 

私がなぜそこまで油断してたかというと、

カナダから(ピアソン空港ターミナル3から)出国する場合、

セキュリティーチェックとパスポートコントロールは

アメリカによるものだと知らなかったからです。

 

 

カナダの出国審査はなく、

アメリカ側によるセキュリティーチェック

(カナダ側かもしれないがアメリカ基準による)

とそのあとすぐに入国審査があり、

それをぬけるとすぐでDUTYFREEがありますが、

それに行く前にサインでここはアメリカ管轄のエリアですと書いてありました。

(入国審査を抜けてから初めてアメリカだったのかと気づきました)

 

 

てっきり、NYのラガーディア空港で

入国審査があると思っていた私は、

全くそんなこと考えておらず能天気にいたのです。

 

 

ちょっと茫然としながら、そのまま入国審査

(ここでもまだ入国審査ではなく出国審査のとこだと思っている人)へ。

 

 

1, なぜアメリカにいくのか

2, いつまでいるのか

3, アメリカ旅行終わったらどうするのか

(もう一問あったかもしれないが覚えておらず)

スムーズにスタンプを押してもらえました。

 

 

私のフライトはまずトロントからNY、NYからバーモント

バーリントンへいくフライトです。

トロントからNYまでの便はほぼ定時に出発し、

そのあとNYからバーモントに向かう便は2時間ほど遅れ、深夜に到着。

私たち以外の便の到着はなく、小さな空港なのですぐに荷物もとれました。

 

 

 

NYではラガーディア空港でトランスファーでした。

2022年にデルタ航空が主に利用するターミナルがオープンし、

とても広くてきれいなところでした。

ゲートの待合の椅子のところはほぼ充電できるところがついていました。

 

 

空港ではすぐに無事友達に再会することができました。