Airbnb初日は、盛りだくさんでした。

まずは、午後1時半ごろからずっと

トークが繰り広げられ、

チェックイン時間の午後4時になると

部屋へ案内され、その家の説明などを受けました。

Airbnbとして運営して長い家のようで、

説明は口頭でも受けましたが、冊子もありました。

そこには何時から何時までは静かにする、

電話は午後9時以降しない、

部屋でごはんは食べてはいけない、

ゴミを捨てる場合など、そちらも

細かく盛りだくさん。

 

部屋以外の場所でもいろいろと説明を受けます。

トロントは平日の7時以降、週末が電気代が安くなるようで

洗濯は週1で且つ、電気代の安くなる時間に

とのことでした。

 

説明を受けているともうあっという間に5時半くらいになり、

6時30分くらいにはディナーを食べるとのことで、

6時にはキッチンに降りて、お手伝い。(自室は3階、キッチン1階)

(初日のディナーは一緒に食べようと

到着数日前にお誘いがすでにありました)

 

そうすると、私が入る前に私の部屋で数か月滞在していた

フィリピン出身、トロント大学に通学していた女の子も

そのディナーに参加することに。

 

そしたら、まずトロント大学にいるバカな学生(その子によると)、

スポーツ特待生で入っているような子は全く

賢くもないし、ちゃんと真面目にやってないのに

とても優遇されているし、簡単に単位が取れているなどと

大学での不公平さをぶちまけ、そこから

いろんな話へ飛んでいき、(Airbnbオーナーの旦那さんが

合気道に精通してるらしく、合気道の話、キューバも大好きなのでその話や

あとは、キューバからの政治の話、特にキューバとアメリカについてなど

など盛りだくさん)

私は合気道も全く知らないし、キューバも全くしらないし、

政治も全く知らないしで、とにかく聞く聞く聞く。

興味深い話もたくさんあったけど、とりあえず私は日本を出発してから

まともな睡眠ができていなかったので、疲れていて、

頭が回らない。

 

そこから、フィリピン人の子が、あなたは学校で何を専攻してたの?と

私に質問。私が英語のコミュニケ-ションで、言語を学んでいて、

韓国語もすこし喋れるよというと。

その子がトロント大学で、留学生がトラブルに巻き込まれるとか

自分がトラブルを起こしたりするケースがたくさんあると。

その場合、傷害事件にまでなったりすることが多々あり、その際に、

留学生(とくに韓国人がめっちゃ問題を起こす場合が多いらしい)

なのでうまく英語で意思疎通ができなかったりする場合が多いとのこと。

ほうほうと私はうなづいて聞いていました。

英語も韓国語もできるんだったら、そうゆう子たちの通訳をしたらいいじゃん!

と、急にそんな話が出てきて、

自分で大学周辺で学生が集まるところで営業するか、

弁護士事務所に売り込みにいきなよ!と言われ、

私はええええええと心の中でドン引き。

そこからいろんなことが飛躍していき、LinkedInのアカウントを持ってないなら

いますぐ作ってそこで自分を売り込みなさい!とか

Linkedinを通じて旦那さんが自分の知り合いの弁護士こんな人を

紹介できるよとか言われて、私は流れに負けて、

アカウントをとりあえず作ることに。

フィリピン人の子には、あなた英語と韓国語ができるんだからレストランやカフェで

働くとかじゃダメ!もったいない!ちゃんと学んできたこととこれからに

つながることをやりなよ!とダメ出しめっちゃされる。

22歳(推定)にダメ出しされる31歳。

なんかすごいなぁ。こんな思考回路になるんだなと感心しながらも、

私の頭はまだうまく回ってない。

 

もちろん、自分のリミットを自分で決めるのはよくないと思うし、

フィリピン人の子のような想像力や実行力みたいなものは

めっちゃ大事で自分自身で自分を売り込んで

仕事を取ってってやっていくことも

とても大事だと思うのだけれど、トロント、ワーホリ2日目の私には

なんだかついていくのが難しい会話だったなと思います。

(まだまだホリディ気分が強かった(今も))

 

トロントのみならず世間での仕事を取るむずかしさや

キャリアの大事さに対する認識や価値観の違いが

あったなと今振り返ると思っていて、

それゆえの温度差がとてもしんどかったです。

(相手の意見もわかるがゆえに余計にしんどい)

 

 

そうして、なんやかんやまた話は続き

夜11時頃に解散となったのでした。

 

 

 

続きます。