ラストレシピとスクリーンデビュー | 嵐を見つめて

嵐を見つめて

活動休止まで残り1年を切った嵐。
10年間、5人を見てきました。
彼らの行く末を、自分の正直な気持ちを交えながら語っていきたいと思います。

みなさま、こんにちは!



若紫です。





昨日は現地にいたワケでもないのに、まるで初日の緊張感を一緒に味わってるみたいにドキドキしましたよ





いろんなレポが上がってきたのを読むにつけ、これからが楽しみでしょうがないのですが、ネタバレ回避の方もたくさんいらっしゃるので、今後ネタバレに関してはお口チャックさせてもらいます(昨日上げた

1曲目の結果を含めて






なので安心して遊びにいらしてくださいね








・・・・と言うことで、今回は先日見てきたニノの『ラストレシピ』のことなどを・・・・





ネタバレはありませんが、正直なことは書きます。









いや、なんかね、いくら宣伝を見たところでなかなかストーリーが抽象的で、





いったいどんな映画なんだ??





って思ってたし、先に見た人のレポもあんまり具体的じゃないのね。





おっかしいなぁ・・・と思ってたんだけど、本編見て謎が解決。





これは言えない







・・・という前振りをしての本題です







本編見ながら、佐々木充と素のニノが被って見える瞬間が何度かあったんです。




なんでだろうと思った時に、少なからずニノ自身も背負っている闇の部分が、充とダブったんじゃないだろうかと。




生い立ちは劇中の充ほど重くはないにしても、ニノの学生時代って彼にとってあまり触れたくない、思い出したくない記憶なんだろうなと以前から感じることがあって。





実は私も学生時代の一時期、ちょっと闇の時代があったので、ニノの過去と重ねるのはまったくもっておこがましいとは思うんだけど誤解を恐れずに言えば、そういう経験を経て形成されたちょっと斜に構えたような性格みたいなところはなんとなくわかるんですよね。





ニノは充みたいに周りを信用しない人ではないことはわかりきってる事実だけど、あまり感情的なことに流されなくて冷静な部分とか、わりとなんでも自分で処理するタイプなのは、充と重なるところがあるのかなぁと思って、それがやけにあの役をリアルに感じさせたんだと思います。





それと頭の回転の早さ、勘の良さもね、そこはまるでニノに当て書きされてるようでした。





それだけに最後のシーンはグッときましたよ







それと、ここで外せないのがやはり戦時中という情勢の理不尽さでしょうか。





「しかたがなかった」





という言葉でしか片づけようがなかった結末をたどった1930年代の人達。





戦争という運命に翻弄された西畑君演じる鎌田正太郎が、いちばん切なかったかな。




西畑君は難しい役どころを丁寧に演じていました。




若かりし頃の楊晴明を演じた役者さんも、とても味があって。



この映画は脇もいいですね







ということで、まだご覧になっていない皆さん、ぜひ劇場へ











そして・・・・・




タイトルにもあったスクリーンデビュー。





実は娘がエキストラで参加しています。






そのあたり、また次回に書きたいと思います。



もし良ければ読んでくださいね



それではまたパー



  若紫