パグミで家族バラバラ・・・
昨日、毎年恒例のパグミに行ってきた。
パグミとは・・・パグばかりが全国から集まるイベント。
参加資格は・・・パグを愛する人。
人間が1000人以上に、パグが800匹? が一堂に会する不思議なお祭りなのだ。
河口湖近くにある広いドッグランを貸し切り、同じ顔したブサイク犬・パグが、うじゃうじゃと自由に歩き回るのだ。
私は7年連続で参加しているが、まあ、パグ好きにはたまらない。
パグはほとんど吠えないかわりに、ずっとフガフガ、ブヒブヒしているので、会場はずっとフガフガに包まれる。
パグは食いしん坊で、会場内にはパグ好きの人間しかいない。
あちこち歩き回る見知らぬパグに、いろんな人が、いろんなオヤツをあげる習わし。
パグにしてみれば夢のようなお祭りである。会場内を歩けば歩くほど、いくらでもオヤツをもらえるからだ。
パグにとってはオヤツ祭りのだ。
普段は食事を厳しく節制している我が家でも、この日だけは自由にさせている。
そんなワケで、我が家のパグ3匹はパグミというかオヤツ祭りを毎年楽しみにしている。
会場に入ると、みんな早くウロウロしたくて仕方がない。リードを話すとすぐさまどこかに消えていく。
こんなとき、性格がはっきりする。
やや甘えん坊の娘パグ「めい」は、私と奥さんの視界に入るくらいのところを行ったり来たりする。
どこかでオヤツをもらっては、頻繁に帰ってきて、まだ出掛けにいく。
お母さんパグ「まつり」は賢く、おやつをくれた人をしっかりと覚え、そこに何度も通っては何度もおやつをもらう。
おやつが配られパグ8匹くらいが団子状態になっているときも、きちんとお座りして良い子をアピールする。
問題児はお父さんパグ「たいこ」。
一度離すとまず帰ってこない。
彼は人のバッグを覗きこんは歩き、オヤツを配って「パグだかり」している光景を見つけると、まっさきに走る。
8匹くらいを簡単に押しのけ、最後に飛び込んでいったくせに、我先にオヤツをもらう。
終わるとまた周囲を見回して「パグだかり」の場所を探して歩く。
こんなことを2時間ほどやっているため、まったく私の場所に帰ってこない。
仕方なく、私が広い会場内をたいこを探して歩いていると、ばったり出会った。
普通のパグなら喜んで寄ってくるのだが、彼はちらっと私を見て、じゃあ! みたいな感じでオヤツ探しに戻る。
そんなことで、彼をあまり見かけることはなかったのだ・・・。
我が家のパグファミリーが全員集合したのは、最初と最後と、我々のお昼ご飯のときだけ。
オヤツを求めて4時間近く歩き回り、帰る頃にはみなグッタリ。それでも「もっとここにいたい!」と駄々をこねる。
帰りのクルマに乗せようと抱っこしたら、すでに疲れて寝ていた・・・。
とても楽しそうな我が家のパグを見れるだけで、我々もココロが幸せになれる。
来年はどうなるのだろうか?
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