すべてがFになる

森博嗣のデビュー作にしてすべての原点。
「数字の中で7だけが孤独なのよ」
という台詞が印象的な天才・真賀田四季が研究所で殺される。
密室殺人というミステリーを理系の主人公達が、
あーでもないこーでもないと解いていく。
タイトルの意味が解った瞬間、頭がサーっとクリアになるアハ体験は快感。
ただ、理系の人の方が楽しめる気がする。

漫画化やドラマ化、さらにはゲーム化までされてる人気作品。
N大助教授の犀川と学生の萌絵が登場する事からS&Mシリーズと呼ばれ、
全部で10冊出ている。
「冷たい密室と博士たち」「笑わない数学者」「詩的私的ジャック」
「封印再度」「幻惑の死と使途」「夏のレプリカ」
「今はもうない」「数奇にして模型」「有限と微小のパン」
(封印再度=Who inside みたいな言葉遊びも多い)

正直最終的にはトリック云々より、
犀川と萌絵の関係が遅々として進んでいく様だけが知りたくて、
読むようになってたので、内容はびっくりする位覚えてない。
ただ犯人に対して言った、
「西之園君を殺したら、僕があなたを殺します」(数奇にして模型より)
これは一番シビれた!よく言った犀川先生!

特筆すべきは天才・真賀田四季の存在で、S&Mだけでなく、Vシリーズ、Xシリーズ、Wシリーズ等世界観が繋がってる作品にはすべて関係してくる特異な存在。天才とはこんなに凄まじいのか…と思わせるリアリティがある。 

とりあえずはコレを読め。

七瀬ふたたび

 

人の心が読める精神感応能力者(テレパス)の美女・火田七瀬が主人公のSF小説。

「美しい」「美女」「綺麗」といった描写が多く、皆小説の向こう側に理想の七瀬顔を思い浮かべて読む為、大抵七瀬に恋する。

その為、七瀬が危険に晒されたり酷い目に遭ったりすると、

『俺の七瀬になんて事を!』といった感情移入が半端無く、没入して読める。

 

「邂逅」「邪悪な視線」「七瀬時をのぼる」「ヘニーデ姫」「七瀬森を走る」

という5つの連作短編から成る。

 

注目して欲しいポイントは、4話。

「ヘニーデ姫」で、七瀬達をナンパした男らが酒奢ったりして金を遣ったのにヤれなさそうになって動揺するシーン。

(おれおれおれのセックスをどうするんだ)(おれおれおれの怒張したペニスの行方は)

ここ1番面白い。

 

途中ヘンリーという念動能力者(テレキネシス)が出てくる。

彼は「父親の言う事を聞く」という形でテレキネシスが使えたのだけど、

父が亡くなったので代わりの『上位自我』というものを求めて日本に来たのだが、

彼が七瀬に向けて絶えず送り続けた念の文言が

「七瀬サン、私ハアナタノ讃美者デス。

 七瀬サン、私はアナタノ崇拝者デス。

 七瀬サン、私はアナタノ召使デス。」

というもの。今の時代とても推しに使えそうな文言なので、

SNSで使うのにおススメ。

 

「ドラえもん、私はあなたの讃美者です

 ドラえもん、私はあなたの崇拝者です。

 ドラえもん、私はあなたの召使です。」


↑使い勝手良いね。




「七瀬ふたたび」を読んだ人は、これより少し若い18歳位の七瀬が、住み込みのお手伝いさんとして家庭を渡り歩く「家族八景」もおススメ。

各家庭の表面上からは解らない裏の事情を、テレパス七瀬がこっそり覗き見る。

結果、何かしら事件が起こり、七瀬がその家庭の住み込みを辞めるまでが短編で書かれる。


以上ビブリオ書きでした。

いつの間にか7/31でビビりん馬場です。




7月入ってすぐ稽古が始まりました、
「ダウンタウンホテル」
終わってみると、本当にあっという間でした。
関わって下さった全ての方に感謝!

豆腐屋の中村フジ子役で出演させて頂きました。





稽古中は王子のココキタという稽古場で、








本番は高田馬場ラビネストというところでした。
ちゃんとしたお芝居は10数年ぶりで、やっぱりコントとは違いますね。
あと、芸人じゃない中に交じったの久々過ぎて人見知り発揮。
まぁ芸人の中でも人見知り発揮してるので、相手が誰だろうと人見知りをフル発揮です。

自分らが作った物じゃないものを、舞台でやるのは、何と言ったら良いのか…。
良くも悪くもラクですねw
もっと色々頑張れた気がするのですが、生来の怠け者気質が出てしまいました。
反省点です。

色んな出会いがありましたので、また共演の方々の他の舞台を観に行こうかと思ってます。ただ、お笑いライブに慣れてると舞台ってホント高いww



では最後に、稽古場途中で見つけたパンチ強め看板でお別れ。
ありがとうございました!
7/24〜28まで、舞台に出演させていただきます!



ダブルキャストのBの方です。
下町の豆腐屋フジ子ちゃん役(35)です。
敬愛する藤子不二雄先生と同じ名前という事で、なんだかそれだけで楽しいですw


普段は2人でコントしておりますが、舞台はたくさんの人で作り上げるものなんだなぁ、と痛感してます。
優等生コメント。






チケットはこちらからご予約いただけますので、お時間ありましたら是非宜しくお願いします!



荒ぶる神々単独ライブ「夜明け前」
5/31 無事終了しました!
関係者の方々、御来場の方々、ありがとうございました!
6/13のアフタートークも宜しくお願いします!
早稲田クローバースタジオで、
19時からです!DVD販売予定ですので、是非お越しください!

では、適当に写真を載せてゆきます。








稽古風景ですね。
質屋の袋は裏から見ると丸見え。


お手伝いのきみやす、マサキくんありがとう!



開演直前まで色々と課長の扮装を試行錯誤してくれた、内匠君の真面目さには脱帽です。




打ち上げ楽しかったー!


奥の壁にあった謎の飾りですが、管狐(クダギツネ・妖怪)収納されてそうでした。





カメラマンの新美君には、散々「内匠さんが1番芸人ぽく映ってる!他の人キメ顔作り過ぎ!」と言われました。



桜花ちゃん、ターリーターキーのなみはん、差し入れ・御来場ありがとう!