美しく年齢を重ねたいのらねこです
アラフォーのリアルな日常を綴ります
前回の話はこちら↓↓
今回はちょっとしんみりした話になりますが、よかったらぜひ最後までお付き合いください
昨年90歳の祖母が他界したのですが、なんだかブログには書けずにいました。
実感がわかなかったのかもしれないし、何から書いたらよいか、わからなかったのかもしれません
あと書いたら怒られるかななんて頭によぎったり
でも、先日ふと思ったことがあるので、書いてみます
夏休み期間中、私は子どものお弁当作りをしてたんです。
そろそろ夏休みも終わるから、お弁当も終わりだな〜と思いまして、
ふと祖母のことを思い出しました
私が高校生のとき、祖母がよくお弁当を作って持たせてくれたんです
その頃うちは母子家庭で、祖母とは同居していました。
母は仕事で、お弁当作りはもちろん、家のことはすべて祖母がやってくれていました。
そんな祖母に、私はちゃんと
ありがとう
って言ったことあったかなぁ…。
いや…
なかった
んじゃないか
「いつもお弁当作ってくれて、ありがとう」なんて言った記憶がない
思春期をこじらせまくった生意気なティーンエイジャーでしたので、たぶん親や祖母に心から感謝するという気持ちが欠如していたんだと思います
私は祖母にとっては初孫で、すごく可愛がってくれたのもあって、小さな頃からおばあちゃん子でした
幼少期に母が離婚したので、祖母が育ててくれた部分もすごく多くて、一緒に過ごした時間も長かった。
中には苦い思い出もあるけれど、
ちゃんとありがとうって伝えられたらよかったなぁ
なんて。
いざタイムスリップして高校生になったら、やっぱり素直になれない気はしますが
一方で祖母は「ありがとう」という言葉は、きっと期待してなかっただろうな〜とも思います。
私もいまは家族の役に立てるのが嬉しいですし、大変なときはありますが、どれも自分がやりたくてやってるんだと思うから
見返りがなくてもやっちゃうんです
よね
たまには夢に出てきてね!と思ったら、さっそく昨日の夢に存在感だけ出てきました
そして、なんて言ったと思います
義父に向かって(なぜか義父も出演)
「なぁ〜に? あの、短足を足長く見せようとして着ているヘンテコな洋服は?? アンタも見てごらんなさいよ、ヘンでしょ、アレ」
オシャレに厳しくて、よくしゃべる人でした
夢に出てきた義父は、レギンスにレッグウォーマーという出で立ちで、「たしかにヘンかも」と思わず笑ってしまいました
しんみり(ほっこり?)した祖母の話、お読みいただきありがとうございます
それではまた〜