おはようございます。
補助金・助成金・公的融資
コンサルタントの藤永です。
さてさて
先日の記事
「政策金融公庫と制度融資の最大の違いとは何なのか?」
http://ameblo.jp/ar5nabi/entry-12102917744.html
でも書いた通り、
創業時に融資を受けるのであれば
民間の金融機関から受けるより
公的融資を受けた方が断然有利です。
なんといっても
金利水準が格段に低いというのが
その理由です。
そして公的融資には
国として、
政策金融公庫
地方公共団体として
(都道府県・市区町村)
制度融資
の2つがあることも、その記事にて
述べた通りです。
そして
政策金融公庫と制度融資の
2つを比較した場合
制度融資の方が
有利である点も多いのです。
例えば
制度融資の方が
・返済期間が長かったり、
・自己資金が不要であったり
・融資限度額が大きかったり
・・・とそういった点ですね。
ところが
上記にもかかわらず
私はお客様に政策金融公庫を
おすすめする場合が多いです。
なぜなのか?
それは制度融資は
その仕組み上
まず信用金庫から借り入れを
起こす場合が多いからです。
もちろん信用金庫は
とても良心的で面倒見が良い
金融機関です。
ですが
都銀・地銀は
信用金庫の下には
絶対についてくれません。
つまり
もし、その信用金庫に
見捨てられてしまえば
その時点で
終わりなのです。
一方で
政策金融公庫は
都銀でさえよろこんで
その下についてきてくれます。
現に私も
政策金融公庫から借り入れを
起こしたとたん
「お金を借りてください」
との連絡をもらいました。
上記の理由により
まずは
最初に政策金融公庫から
借入を起こし
次の手段として
制度融資もしくは都銀地銀を
検討する
こんな流れを
おすすめしたいと
思います。