補助金が助成金より有利な「第2」の決定的理由とは? | 補助金を確実にGETする真の事業計画策定法

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はようございます!



補助金・助成金・公的融資
コンサルタントの藤永です。



今日は曇ってはいるものの
比較的、穏やかな天気ですね。



頑張っていきましょう!



さてさて



昨日の記事


補助金が助成金より圧倒的に有利な決定的理由とは?

http://ameblo.jp/ar5nabi/entry-12089098206.html


に引き続き



補助金が助成金より
有利な理由の中でも



本日は

「2番目の理由」について
書いていきたいと思います。



それはですね



補助率(助成率)の違い



と言う点にあります。



具体的に言いますと



補助金の場合は
原則として
かかった経費の
3分の2について
補助してくれる場合
が多いことに対し



助成金の場合は
原則として
かかった経費の
2分の1
支給されるというケース
が多いのです。



(あくまで原則です。
 例外も一杯あります)





この



補助金の3分の2

助成金の2分の1



という違い



たいした違いじゃ
ないじゃん!



と思われた方は
若干経営センスに
問題があります。
(すみません! 笑)



実際には
この差はとても
大きいのです。



分かりにくいので
実際の数値で
比較してみましょう。



例えば



販路拡大の広告経費にせよ
採用のための経費にせよ



そもそも
申請した企業に
10万円の予算
がある場合



補助金(3分の2)
であれば
30万円の経費を
使用することが可能です。



後で20万円
(30万円の「3分の2」)
返ってくるため
予算オーバーにならないからです。



対する



助成金(2分の1)で
あれば
20万円の経費しか
使用することができません。



後で戻ってくる助成金は
10万円であるためです。
(20万円の「2分の1」)



つまり



補助金は
ライバルの3倍、
経費をかけることができる
ことに対し



助成金は
ライバルの倍までしか
経費をかけられない

ことになります。



まー
倍でも大きいことは
大きいのですが



それでも



じゃんけんに例えると



補助金では
3回続けて負けなければ
「勝ち」となりますが



助成金では
2回続けて負ければ
「負け」が確定して

しまいます。



この違いは
結構、大きいと
思いませんか?



厳しい審査を
経なければならない
補助金に対し



要件さえ整えば
支給OKの
助成金の場合は



半分くらいは
 自分で面倒見ろよ



といった



お代官様のお言葉が
聞こえてきそうです 笑