おはようございます!
補助金・助成金・公的融資
コンサルタントの藤永です。
さてさて
今回の記事では
先日お目にかかった
お客様から質問があったこと
についてシェアしたいと
思います。
それは
「助成金と補助金の違いが
分からないんですが・・・
この2つの違いって
一体、何なのですか?」
というもの
助成金と補助金
確かに字ズラからは
その違いは
読み難いですね。
まず
「助成金」を
英訳すると
「subsidy」です。
それでは
「補助金」を
英訳するとどうなるか
分かりますか?
正解は
同じく
「subsidy」です 笑
つまり
英語圏の国では
「補助金」と「助成金」の
区別などないのです。
少し話が
脇道に逸れました。
では
我がニッポンにおける
補助金と助成金の
違いは何なのか?
答えは
助成金は
要件認定制度であり
補助金は
応募採択制度である
という点です。
助成金の
要件認定制度とは
要件を満たして
定められた手順に従い
申請さえすれば
原則として
誰でも貰える
というものです。
それに対して
補助金の
応募採択制度は
募集要項に沿って
応募し採択されれば
貰えるというものです。
(もちろん要件も満たして
いなければなりません)
要は
補助金は
誰でも貰える訳ではなく
合否があるという点
これが
助成金との最大の
違いです。
義務教育で言えば
同じ中学校でも
助成金は
一定の年齢に達すれば
誰でも入学できる
公立の中学校
(国立中学校のぞく)
補助金は
難関の私立中学校
といったところでしょうか?
もっとも
補助金・助成金には
「義務教育」と異なり
「義務」は課せられていないので
当らずといえども遠からずですが 笑