本の出版の効能というもの | 補助金を確実にGETする真の事業計画策定法

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本の出版も
いずれはチャレンジしたいと
思います。



ですが



仮に
今現在、出版の夢が叶ったとしても
本自体の収支は
かなり厳しいようですね・・・



昨年の6月頃



かなり有名な起業家の
オフィスに伺ったのですが



そこで見たものは



その人の著した新刊が詰められた
ダンボールの山。



200冊位の在庫が
あったのではないでしょうか。



出版も楽じゃないですよ



ポツリと漏らした一言が
妙に印象的でした。



なにか販売ノルマというか
そういったものを
出版社から課せられているイメージでしたね。



もっとも
その方の場合、
自ら開催するセミナーのお土産にすれば
良いので在庫自体には問題がないような
気がします。



ですが



あまり名前が売れていない段階で



自らの商売およびそのブランディングに
結びつかない本を
出版してもあまり意味がないような気もします。。。



要は



「出版ありき」ではいけないのでは
ないでしょうか?



そんなこと当たり前だろ!
と思われるかもしれません。



でも
「出版ありき」は多くの起業家が
陥りやすいワナだと思います。



私自身、本の出版を経験したことが
ないので偉そうに言えないのですが



本の出版に
莫大な時間(手間ひま)をかけた結果



自らの営業が手薄になり
仕事が受注できない



一方



本の印税もあまり入らない



ましてや



「本を売りたい」という出版社の意向に
沿って、自ら行きたい方向性と異なる
主旨の本を出版した場合には



最後の切り札である
「ブランディング効果」すら
あまり得られず



そもそも
本の出版自体
何だったの?という話になる。



それで本の販売ノルマまで
課せられた日には



自費出版とあまり変わらないのでは・・・?



こんなワナに陥らないように
注意したいものです。