返報性の原理というものがあります。
人は相手から何らかの恩を受けた場合に、
お返しをしなければならないという
感情を抱くというものです。
ですが
まったく
返報性のかけらも抱いていない人が
世の中けっこう多いです。
自分は相手に
いろいろなことを頼んでおいて
相手が
「忙しい」にもかかわらず
その要望に応えてくれたにも
かかわらず
今度、
相手側から
何か頼まれごとをすると
とたんに
そっぽを向いて
「忙しい」からと
断るタイプの人達ですね。
この手のタイプの人
クレクレ星人と
名づけましたが
世の中に
実はけっこう多いです。
独立後、
身の回りに
クレクレ星人が
あまりにも多いので
ちょっと愕然としたほどです。
まあ
恩を受けた
相手側にどのような態度を
見せようとも
それは
その人の勝手ですから
文句は言えないのかもしれません
でもね
そういう人たちからの
ご要望に今後一切
応えることはありませんし、
仕事の紹介もしません。
アライアンスを組むことも
ありません。
だから
スクリーニング効果はあります。
その人が
本当に組んでよい相手かどうか
見分けることができるという訳です。
ただ
スクリーニング効果だけでは
最初のコストをかけるだけの意味がない
と思われるしれませんね。
その通りだと思います。
だから
スクリーニング前の段階であれば
相手側の要望に対して
今の自分には必要がないと思えば
要望そのものはお断りする
のが良いでしょう。
でも
励ましの言葉を贈るとか
フェイスブックで
いいねを押してあげるとか
自分にできる範囲で
やれることはやる
そんな形で
応援してあげると
良いかもしれませんね。