今日は金曜日で週末なのですが、
まったく曜日の感覚がない今日この頃です・・・
なるべく更新がんばります。
ゴールデンウィークになると、コロナ関係なくうちのお店は暇になってしまいます。
やはりビジネスマンが多いので、お休みの時には出てこられないんですよ。
自営業者の方はお一人でも来てくださいますけどね。
先日も約4年ぶりの方がふらりと来店。
マスクで顔も隠れていたし、4年ぶりだし、ほかにもお客様が数組いらしていたので
スタッフに最初の対応を任せていたんです。
その方がマスクをとった瞬間、
「あれ!?〇さんじゃないですか!?」
「そうです。ママよく覚えててくれましたねー。ありがとう!」と。
マスク姿は最初の声掛けが本当に難しい。
ほかの方の名前を呼んでも失礼ですしね。
長く来てなかったし、お詫びにシャンパンでも飲みましょう!ということで
遠慮なくごちそうになりました
今週から週4日の営業にしていますが、ゴールデンウィーク明けがどんな感じになるのかな~
うちは暇とは言っても、長年お店をやっていると、
思いがけなくいろいろな方がやってきてくれるんですよ
それでも、コロナが増えると本当にどなたも来られない日があったり
通りもシーンとしていると、不安というよりは、
その時間、お店に縛られている自分につくづく嫌気がさしてしまったり。
無理なものは無理ー!という感じですかね。いつも書いていますが。
誰が悪いわけでもないですし、自分がそういう時に何を大事にするかだと思うんです。
私はこれまでまじめにひたすらに仕事を頑張ってきた!
ということだけは胸を張って言えるわけで。
なのでこういう時には思い切り休んで良いし
その権利もあると思えるんだと思います。
もしコロナで数年間休んだとしても、お客様は必ず戻ってきてくれるとも。
変な自信ではなく、お客様方との信頼関係の上に成り立つお話ですけどね。
ちょっと前のお話ですが、着物を着た70代らしき男性と、50代の二人組が来られたんですよ。
その時、お店はカウンターが1席しか空いていなかったのと
70代の男性の横柄な雰囲気が気になって、お断りしたにも関わらず・・・
勝手に補助席を自分たちでカウンターのど真ん中に入れ込み、「ここに座るから!」と。
うちはBARスタイルでやっていますし、接客がメインのお店ではないので
別に私が接客をしなくてもいいわけですよ。
ほかのお客様方にワインボトルやシャンパンを出していただいていたのもあって
男の子に任せて、私は別の方の対応をしていたんですが。
それなのに、一方的に遠くからでもめちゃくちゃ話しかけてきて、
「僕のこと知らないのか」と。
はい!?しりませんけど!!
とは私でもさすがに言えないので、「存じ上げないですねー」とやんわり返答。
お連れの方は銀行の支店長だったらしく、その方の相手をするのが大変そうでした。
まぁそれから色々とやりとりがありまして。
どうやら、うちのお店に飲みに来たことのある女の子が
アルバイトしている小料理屋さんにくるお客さんらしく
「ママを気に入ると思うから」とうちのお店を紹介したようなんですよ。(余計なことを笑)
「明日〇〇っていうお鮨屋に5時からいるから来てもいいよ」とか言うので
「ちょっと忙しいですね」
「同伴出勤してあげるけど?」
「仲良しの方には連れて行ってもらったりしますけど、普段はほとんどそういう食事には行きませんよ」(冷たい)
っていうか。
初対面だし、うちはBARですし、なんでそんなに上から目線?
という感じで、こんな飲み方をする大人がまだいるんだな~と呆れる私でした。
昔からよく威張った大人と戦ってきましたが
今は戦うことはやめて、相手にしないことにしています。
お店から排除するのが一番の目的でもあるので
嫌われるのが一番手っ取り早い。
色々意地悪を言われたり、都度スルーしたりしながら
最後、その方にこう言われました。
「君みたいに、生意気なママは初めてだ。俺みたいなお客はもっと大事にするべきだぞ」と。
「そうですか。勉強になりました。今日はありがとうございました~」
はー!?生意気で結構。
あなたみたいな人がカウンターにいたら、他のお客様が嫌な思いするのは目に見えてるんですよ。
というのも我慢して、さわやかに送り出しましたよ。
それを静かに見ていたある病院の院長先生が
「ママ、あいつは知ってる院長だけど、もし気に入られたらこの店大変だったよ。
今日の対応見てて、ここに紳士が集まる理由が分かったよ」と言ってくださって。
本当にうちのお客様方はとんでもなく良い人ばかりで、私こそ感謝しかありません。
今日は久しぶりにお店での出来事を書きましたが
今後もちょいちょい書いていきたいと思います。
さーて
そろそろ出勤準備しないと間に合わないですね。
足のみ。可愛い~。