WORDの列幅の自動調整機能 | わかる!役立つ!感動のPCトレーナーを目指して

わかる!役立つ!感動のPCトレーナーを目指して

良いパソコン講習とは、次の3つが必要と考えます。
①わかりやい
②受講者のニーズにズバリ合っている=役立つ
③講習が終わった後に小さな感動がある
そこで「わかる!役立つ!感動のPCトレーナー」を目指して奮闘する日々を綴ることにします。

WORDで罫線を挿入し、


(1) [表ツール][レイアウト(JL)][自動調整(F)]で、[文字幅に合わせる(C)]を選択すると、表は入力された文字の幅に最適化され、文字を入力すると文字数に合わせて列幅が広がっていく。


(2) 同じく[自動調整(F)][列の幅を固定する(N)]を選択すると、列幅の自動調整を解除し、それ以降はいくら文字を入力しても、次の行に送られるだけで列幅は変更されない。


(3) さらに[自動調整(F)][ウインドウサイズに合わせる(W)]を選択すると、列幅の比率を保ったままで表全体を本文幅(左右の余白を除いた幅)に変更される。


おそらく(1)で表の見出しなどを入力し(2)で表の中での列の比率を決め、必要に応じ(3)で表を全体の中でバランスよくしていく、という発想のようである。解説書には(3)はWeb用の機能と書いてある。 

 

 ちなみに(2)をすると[表のプロパティ][オプション(O][自動的にセルのサイズを変更する(Z)]という全然関係のないプロパティがデフォルトではTrueだったものが勝手にFalseになってしまう。


 さらに(3)をすると、また[自動的にセルのサイズを変更する(Z)]Trueになってしまう。しかしながら、このとき文字入力をしても行送りがされるだけで、列幅は変わらない。


とても不思議な感じがする。週末、このあたりをよく調べてみたい。