ゴールデンウィーク真っ只中。特に予定はないものの、旦那とふらっとドライブ🚗に何度か行こうかな、なんて考えていましたが、それどころではない我が家えーん


心臓の手術を終え、順調に回復した母は4月20日土曜日に退院しました。今回は入院期間も長かったのでかなり筋力が落ち、以前よりも自力で歩くことが難しくなっています。


母のリクエストにより、退院後のお昼はお寿司。弟がちょっと豪華なお寿司を買ってきてくれました。


4月22日には、ケアマネージャー、訪問看護師、訪問リハビリ、介護タクシーの今後お世話になる担当のみなさんが来てくださいました。地域のケアセンターの担当の方が本当に良くしてくださり、家で父の負担も少ないように、早急に手続きを進めてくださいました。


4月25日のお昼は、私も実家で食べました。母は食欲もあり、とても元気です。一方、父も食欲はあるのですが、食後、ダイニングで話をしているとうとうとしていたり、声に張りがなく少し元気がありません。足のむくみがひどく、膝の裏側が痛い痛いとはずっと言っていますが、病院でも原因がわからず、いろいろ通院で検査をしています。母が退院したのは嬉しいことですが、やはり負担が大きいようで疲れているようです。

とりあえず、2人ともお昼寝してと一旦、私は帰宅しました。


18時前に夕飯を持って行くと、父はお風呂に入っていました。その間に母をダイニングに連れて行き、夕飯の支度を。父がお風呂から出た音がしたので、そろそろダイニングに来るなと思いながら待っていました。

かなり時間がたっても父が現れません。心配になって、大丈夫?と声をかけると、助けて…とか細い声。えっ⁉️とドアを開けると、脱衣所でへたり込んでいました。


お母さんどうしたの?

おじいちゃん力が入らない。パンツ履かせて。


下着とパジャマのズボンを履かせて、とりあえずリビングへ移動させようと思ったのですが、父はひとりで立ち上がれません。私が支えてなんとかリビングへ。父を支えるのも私も左胸に力をかけられず、一苦労です。

水を飲ませて、ちょっと休憩させ、その間に弟へ連絡。

今まで以上に、足がパンパンにむくんでいます。救急車呼ぼうか、と言っても大丈夫…と。

すると、トイレに行きたいと言い、私もやっと父を支えながらトイレへ。しばらくして、声をかけるとやはり下着が履けないと。私にもたれかけながらやっと履いて、もう一度リビングへ行こうと立たせたのですが、私の左胸も限界で、支えることができず、トイレの床に座ってもらいました。

ちょうど娘がGWで帰省し、まもなく到着するところだったので、こちらに向かってもらうように連絡しました。父はぐったり…お尻が痛くないようクッションを引き、もたれかかっている便器が当たっていたくないようにタオルを引き、弟、娘、旦那の到着を待ちました。


まもなくして、みんな到着。とりあえず、父をトイレから救出。娘は、救急救命士になる勉強をしているので、いろいろ頼りになります。娘も救急車呼んだ方がいいというので、父に救急車呼ぶからね、と言うと、

おじいちゃんちょっと待って…

お母さんなんで?どうした?

おじいちゃん夕飯食べたい…

一同、笑爆笑

食欲あるから大丈夫かな…


救急車を呼びつつ、父は少し夕飯を食べ、救急車の到着を待ちました。


父の入院と母の介護② へ続く…