朝早く起きて家を出て
仕事をして
残業後は部下と飲みに行き
妻も子どもも
寝静まった後に帰ってくる
そんな平日
8時ごろ起きて
食材の買い出し
妻の親と同居なので
妻・娘たち
義父・義母でお出かけをしたり
これといった趣味をするわけでもなく
休みは終わっていく
そんな毎日を繰り返す父を見て
思春期真っ只中のわたしは思った
こんな毎日
何が楽しいのか
反抗期とはいえ
父との関係は良好だったので
ある日聞いてみた
パパは何が楽しくて生きてるの?
聞いてみて失礼な話だが
なんと答えてくれたかは
覚えていない
そんなパパも月日が経ち
じじになった
誕生日がきたら
還暦ということで
父・母
わたしの家族
妹の家族で
旅行に来た
ちゃんちゃんこは着たくない
と言いながらも
孫を膝に座らせて
赤いちゃんちゃんこを着て
嬉しそうなパパ
きっとこーゆーことだったんだね
命の塊は
じじの膝の上でニコニコして
みんなにちやほやしてもらい興奮して
なかなか寝れず大号泣だったが
電池が切れたように眠りについた
今日も命を紡ぐことができた
頑張ったね、わたし
明日もよろしくね