どんな自分でも好きになれるとしたら
いま欲しいソレは必要だろうか
理想の自分を追い求めすぎて
しんどくなっているのなら
ちょっと立ち止まって
今の自分をしっかりと見つめてみよう
自分を見て、どんな言葉をかけているだろう
自分を見ていると、どんな言葉が湧き上がってくるだろう
こんにちは、せいらです。
2019年、CHICCAというコスメブランドがなくなった。
そのブランドクリエイターをしていたのが
吉川さんという男性の方だった
このCHICCAというブランドは
『めちゃくちゃ薄づき』
最初に使ったときに
「コレ薄づき、というかメイクしてる！？意味ある！？！？」
と思ったのを覚えている。
でもブランドコンセプトを読んで納得した
『自分の素肌を生かすメイク』
＊＊＊
仕上がりは、素顔のように自然。
けれど確かに、顔立ちが美しく魅力的に感じられる...。
「別人みたい」になるのではなく、
「あなた」がきれいになるためのメイク。
それがキッカです。
＊＊＊
年齢と共に唇やまぶたのくすみ、肌の質感は変わってくる
くすみもシワもそばかすも嫌うんじゃなく、
それを生かすメイクを。あなたが綺麗になるためのメイクを。
実際、CHICCAのコスメはそうだった
自分のシワもそばかすも毛穴も完全には隠れなくて
うっすらと見えている
でも、なんだかあなた綺麗ね、と言わんばかりの
薄づきファンデーションにシャドウにチークに唇の色。
とても素敵だった。
それにときめいてファンも多かったと思う。
もちろん、つるんっとした顔の質感は理想かもしれない
でも、その理想を追い求めすぎて
「あれが正しい」と思ってしまうと
「こんな自分」にバツをつけてしまうこともある
追い求めた理想になれなくて
挫折してしまうと
さらに自分を追い詰めてしまうことにもなる
そんな自分を見ているだけで頭の中で声がする
「だからお前はダメなんだ！
「だからお前は嫌われるんだ！」
その声にこのままじゃダメだ、と焦って
終わりのない自分のダメなところ探しが始まる。
綺麗な肌やすらっとした身体や手足もそうだし
お金や地位や名誉、アレやコレ
自分が手に入れたくてたまらないもの
その根っこの『ほしいもの』は
結局、
「今の自分を好きになりたい」
という気持ちだったりする
好きになってほしいから、ほしい
好きになりたいから、ほしい
手に入れれば、好きになってもらえると思う
こんな自分じゃダメだ
愛してもらえない
認めてもらえない
一緒にいてもらえない
そんな気持ちが隠れていることが、ある。
ねぇ、それ、手に入れなくても
好きになっていいんだよ
それがなくても
好きになってもらえるんだよ
何はなくとも、
自分のことを好きでいていいんだよ
本当はなんて声をかけてあげたいんだろう
本当はなんて言ってあげたいんだろう
「ねぇ、そのままのあなたが大好きだよ」
「可愛いね」
「大切だよ」
わたしもまだまだ
毎日そうは思えないけどね
1日でも1時間でも1分でも
そう思える時間が増えるといいよね
誰かに認められたいからメイクするより
自分のテンションが上がるからメイクする、の方が
どんな自分でも好きになれる。
そういう自分で生きていたい。
さぁ、春はすぐそこ。
どんな自分でも好きになれるとしたら
それは本当に必要なモノだろうか？
薄づきメイクもいいけど
がっつりメイクするのも好きやなぁ
最近のわたしはもっぱらミネラルコスメに夢中です。
それと吉川さんがまた新しく出したコスメ
『UNMIX』
早く試してみたいなぁ〜〜〜＾＾
