ええ天気やねぇ
暖かくて幸せ。
ユニクロの玉虫トレンチが着れて
とても幸せです(*´-`)♡
そうそう。
こないだ『青くて、痛くて、脆い』を
DVDレンタルして観たよ〜
イタかったーーーー！！！！笑
軽くネタバレしますっ
あの吉沢亮がカッコよく見えない。すごいw
（造形が美しいだけのイタい大学生だったよ
この映画は、
眩しい場所が羨ましいくせに
眩しい場所は自分には相応しくない、と
逃げてしまい
でもそこに未練があるから
日陰から見続け
その楽しそうな場所が
羨ましくて壊してしまいたくなる
あの日のわたしそのものだった
久々にあの頃の自分を思い出した。
組織のなかに居ながら
自分の意見が言えなくて、
そもそも自分が何かもわかってなくて、
意見がはっきりしている
キラキラした人と一緒にいることで
自分の価値まで高められた、と
勝手に思っていた。
ほんとうは
心の中でそんな相手のことを
見下してバカにしているくせに
相手と一緒にいる
その人といる自分が
自分の自信になってる。
そしてその人が自分の方に
向かなくなったと思った瞬間
「切り捨てられた」と叫ぶ
憧れが憎悪に変わる瞬間。
コレめちゃくちゃわかるなぁ〜と思って
観ておりました
今でこそ、自分の好きな人と一緒にいよう
って思ってるけど
わたしも
ある程度の年齢までは（20代前半くらいかな
自分は目立ちたくないし
発言することで悪者になりたくない
だから意見が言えて
みんなが羨ましがるような人に憧れがあったのよ
だからその人のそばを選んで
そこに身を置いていた
その人の近くにいれば
自分に権力があるような気さえしていた
心のなかではなんだこの茶番、って
バカにしてたのにね
自分の方に向いて欲しい気持ちが、
捻くれてねじ曲がって
自分でも歯止めが効かなくなる
この映画では大学生として描かれてたけど
大学生じゃなくっても当てはまるよなぁ
思い描いてる自分はあるくせに
それを素直に出さない
なりたい自分になれなくて
自分のなかのなりたい自分を
他人に重ねた結果、
他人が自分の思い通りに動かなくて
苛立ちが募る
そして、あの人の大切なものを
めちゃくちゃにしてやりたくなる
周りの人を巻き込んで
あいつは悪者だ！と叫び倒してみるけど
でも、知れば知るほど
あの人のいいところしか見えなくて
それが更にわたしのなかの嫌悪感を
膨らませる
バカにしてた相手は
自分と違って
みんなから好かれる存在だった
・・・えーーーーーっと・・・これはわたしの映画ですか？
見られてましたか？？？
（大学行ってないけどw
最後の、なりたい自分を思い描くシーンで
めちゃくちゃ泣いた。
気持ちがわかりすぎた。
ほんとは、ほんとは、ほんとは
あそこには自分がいた
あの場所にいるのは自分だった
でも一歩を踏み出して傷つくのが怖い
一度手に入れた場所を奪われるくらいなら
自分から壊して手放してしまう
それをしたのは自分のくせに悔しくなる
自分が手放して逃げたのに
それはお前のせいだ、と人のせいにして
自分の居場所はここじゃない、と
いつまでも「たられば」の
「パラレルワールド」に
心を寄せてしまう
そして現実とのギャップに
身を切り裂かれそうになる
最後のセリフは、ぐっときたな。
そしてキラキラと憧れて見えたあの人も
ただの人だったんよね
傷つくのが怖くて
自分の気持ちから逃げ続けていたら
それが膨れ上がって自分でも
どうにもできなくなる
その結果、人をめちゃくちゃに傷つけることでしか
自分の価値を見出せなくなっちゃう
でも人を傷つけ、自分も傷つくことで、
それを許してほしかったりする
（え、あの日のわたしですk
これ配役最高じゃない？
吉沢亮じゃないとめちゃくちゃ痛いよね？？？
フツーーーーの顔の子やと
リアルすぎてマジでキモい気がする・・・（笑）
あの綺麗な顔やから
許せたしちょっと現実離れして見えたもん。
てかあの吉沢亮が
全くカッコよく見えないのはすごい←笑
杉咲花ちゃんなのもよかった。純朴。
花ちゃんやからこそ
「気持ち悪」の破壊力な！w
あーーーーおもしろかった。
痛かった。
心が痛いの痛いじゃなくて
イタいのほうね。
観た人、ぜひ感想教えてくださいっ！！