私さえ我慢すれば、の呪い

なんどもなんども、
自分に言い聞かせてきた言葉。

私さえ、我慢すれば。

私さえ我慢すれば、

すべて丸く収まると思ってた。

すべてうまくいくと思ってた。

心屋認定カウンセラー
せいらです。

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丸く収まったように見えることもあった。

うまくいったように見えることもあった。

でも、うまくいかないこともあった。

結局、わたしが犠牲になっただけで

何もよくならないまま

嫌な思いをしながら、過ごすこともあった。

結局は、声を上げるのが怖かっただけ。

結局は、

自分の気持ちを伝えるのが怖かっただけ。

わたしは「敢えて」
声を上げない選択をしていると

今まで信じていたんだよね。

なにかあれば、できる。

いざいというときは、できる。

だから、今はしない。

そう思っていたし

そうなのかもしれないけど

その時のわたしに

いざという時は、こなかった。

来てたのかもしれないけど

いつだって、私は人に流される方が

楽と信じていたから。

自分を殺して生きるほうが

楽だと思っていたから。

気づかないふりをしていたの。

今でも、時々おもうよ。

言わないほうが楽だったんじゃないか。

言わない方が丸く収まったんじゃないか。

でも

声を上げて

自分はこう思う

自分はこうしたい

自分はこれをやる

それを伝えることの快感を

知ってしまったんだよね。

頭じゃなくて、心が。

後悔してもいい。

間違ってもいい。

正解ばかりじゃなくていい。

独りになってしまっても、いいの。

また創りだすことができるって

わたしが信じているし、

知っているから。

我慢こそ、美徳。

一昔前の価値観。

親からもらった価値観。

植えつけられた価値観。

ちょっとずつのズレや違和感を

大切にしていこう。