ちょっと思い出したこと。
女王1日目終わった後
何人かでご飯行ったのね。
その時に取り分けのお皿とか
タバスコとかなくて
取りに行ったりしてたの。
わたし最年少だからさ。
そしたら、そのうちの一人が
気が効くね~
でも取りに行かなくていいよ。
わたしが行くから。
って言ってくれたの。
でもさ、、、
とんでもないやん!?
年上の人にさ、取りに行かせるなんて。
ありえへんやん。
いや、いいですよーって
取りに行こうとしたら
肩を押さえつけられて(笑)
いいよいいよ!行くから座ってて。
って取りに行ってくれたの。
もうちょーーーー申し訳なかったけど
それ以上に、
ちょーーーちょーーー嬉しくて
たまらなかった。
◇◇◇◇◇◇◇
いまの会社入るまでのあたしは
やってもらって当たり前
だったの。
男兄弟の女1人で甘やかされて。
ご飯屋さん行って
サラダが来ても気付かない笑
気付いても、
なんであたしが分けなきゃいけないの?
なんで取らなきゃいけないの?
取り分ける理由がないやん。
って思ってたくらい。
◇◇◇◇◇◇◇
でも、いまの会社入って飲み会で
サラダ来てもいつもみたいに
ぼーっとしてたら注意されて。笑
新人やねんから率先して
上司に取り分けなあかん
って先輩に言われて気付いた。
男の先輩は、
いいよいいよー俺がやるから。
って言ってくれてたんやけど
それはそれで、甘えたな自分が許せなかった。
それに同期の子はテキパキと取り分けてたのに
できてない自分に気づいて
やり始めるようになったの。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
他のこともそうだった。
愛想笑いなんてできなかったけど
やり始めた。
他の人のことに興味なんてなかったけど
気にかけてみた。
上司の機嫌なんて知ったこっちゃなかったけど
ご機嫌取りし始めた。
雑用なんてしたくなかったけど
文句言わずやった。
会社の人とプライベートで
会いたくなかったけど会った。
飲み会も嫌だけど行った。
仕事の量をありえないくらい振られても
夜中までかかってもやりきった。
◇◇◇◇◇◇◇◇
できません、
嫌です、
無理です、
やめてください
言えなかった。
続けてたら、病気になって強制終了。
でもね、昔から心のどこかで
いつかはこうなると思ってたの。
あたしは自分のことを
世間知らずだと思ってて。
実際そうなんだけど。笑
だから、社会に出たらきっと
常識的なところで注意受けたり
揉まれたりするって思ってた。
そしてそれに馴染めなくて
いつか社会から弾き出されるって
なんとなく思ってた。
、、、引き寄せとるわ( ̄▽ ̄)笑
◇◇◇◇◇◇◇◇
だからさ、もう一度
やってもらって当たり前
な頃に戻りたいのよ。
楽だったの。ほんと。
それを思い出させてくれたのが
女王の最初の日で。
すっごい感動した。
ああ、年上でも頼っていいんだ。
人に頼っていいんだ。
他力に縋ってもいいんだ。
みんな、、、やってくれるんだ。
あたしは、やってもらえる人なんだ。
頑張らなくてもいいんだ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
もちろん、昔から
もともと頑張り教なとこはあったから
いつかはしんどくなってたと思うけど
今よりは楽観的だったなあ、、、
いつからか社会の波に揉まれて馴染んでた。
社会の常識なんてクソ食らえ!!!
って思ってたあの頃に戻りたーい( ̄▽ ̄)笑