こんにちは。
YZ-834B ドッグファイターのレストアです。
レストアして谷田部外コースでの走行を目指します。
普通にレストアするだけではなく、当時解決できなかったシャーシ剛性の問題と、リアダンパー周りを改造します。
リアサスペンションです。
ダンパーステーの強化はできましたが、リアサスアームの左右方向のゆがみがあります。
アームが外側に広がる方向を規制しないと、コーナーリング内側のサスアームが外に広がってドッグボーンが脱落します。
アームが内側にゆがむ方向は、ドッグボーンがつっかえ棒になって問題なしです。
当時はナイロンストラップを使用して規制していました。
見た目がいまいちなので、ステンレスワイヤーと圧着端子を使います。
サスアーム側の圧着端子取り付け部を作成します。
いつものJWCADとNCVCで設計します。
2017Sで作ります。
加工終わりました。
サスアームに取り付けます。
まずサスアーム側のみにステンレスワイヤーを付けた圧着端子を取り付けます。
圧着端子のネジは完全に固定しないで、フリーに動くようにします。
サスアーム伸び側最大値の場所でワイヤーの長さを合わせます。
マーキングの個所で圧着します。
ギアボックス側取り付け部もフリーに動くようにします。
出来ました。
ストロークさせて、ドッグボーンが外れないことを確認します。
その11へ続きます。