質問「お元気ですか」


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みなさま、お久しぶりです。
お元気ですか。

あれから9年の月日が経とうとしています。
再建しなかったまな板のような片胸を引っ提げて本日も世に憚りながら生きてます。

当時、治療のためにパートの仕事を辞め、大学院を受験し(仕事は休めないが学校なら休めるという計算)、合格まで2年、修了まで4年の年月をかけ、それを履歴書に書いて、昨年、正社員として再就職を果たしました。定年65歳まで働いて80歳まで生きる想定です。

それにしても、これまでしてきたようなパートって自分の仕事を時間で終えたら帰っちゃってあとは自分の時間だったのですよ。それが、新卒から正社員の人は会社と自分が素で一体化しているのが当たり前で驚きます。会社がなくなる定年退職後の過ごし方が心配なようです。

それはそれとして振り返るだに、もしも癌にかからなかったら、パートの環境に安住して、このような景色に適応しようとすることもなかっただろうと思うと、思いがけない道程を歩むことになってしまったことに驚きます。

それから、あのとき始めたヨガもだいぶやり込んだので、講師資格がとれる2週間の合宿に行きたいなと考えています。若者であろうその他受講者と体力的に渡り合うのか疑問は残りますが、今日が今後の人生でいちばん若い日、しかも生きてるとなれば、成そうが成さざろうがさっさとやっちゃえって感じですね。

あの抗がん剤の日々、自分の身体の異常を外部の力でコントロールさせられた日々に引き戻され、第2回戦が始まってしまったらもうそれどころではなくなるという危機感を持ちながら。とりあえず、人生やり残しのないよう布陣をはっています。

同志の皆さまの行方も応援しています。

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「おかげさまでなんとか」