伊勢市の事件
先月28日に三重県伊勢市で起きた女子高校生殺害事件。
逮捕された男子生徒は頼まれてやったと供述。警察は状況や証言などから嘱託殺人の可能性も視野に調べを進めているとの事。
女子生徒は生前に、自殺願望を漏らしていて行方不明になった事もあるとの事。
もし本当に、女子生徒の依頼で男子生徒が殺害したのだとすると、他の事件と違い、難しい本質の事件なのだと思います。
男子生徒は、なぜ、殺害依頼に応じたのか?女子生徒は、なぜ、わざわざ、男子生徒に自身の殺害依頼をしたのか?
後々、謎ばかりが残る事件なのかも知れません。
僕も最近、三重県伊勢市に行きましたが、それだけに驚きました。まさか、あのような、風光明媚な一見のどかな街で、このような、友人が友人を刺す不可解な殺害事件が起きるとは。
ただ、ひょっとしたら、それは、地方の街だからこその事件なのかも知れませんよね。
男子生徒も女子生徒も、まだ若い上に、世界をあまりに知らなさ過ぎた。それ故に起こった事件なのだと。
早まる前に、親御さんの顔、その一点だけでも思い浮かべていれば。非常に悔やまれる事件だと思います。
そして話は変わりますが、その伊勢市に行った時の事を少し書きます。
外宮に行った事を前々回に書いたのですが、外宮を回ったその後、大正時代から営業しているという食堂で昼食をとり、その時、初めて、伊勢うどんというものを食べました。
あの麺。あのつゆ。簡素な組み合わせでありながらあの美味さ。まさに、あれぞ伝統の味、大衆の味。
来年のサミットで、世界の首脳の方々も、伊勢神宮を参拝される事と思いますが、是非、ついでに、伊勢うどんの店に立ち寄って、そのうどんを味わって頂きたいと、不肖、一般大衆の一人として思ってしまったぐらいです。それぐらいのものですよね。
そして、その後に行った内宮はやはり圧巻でした。日本最高位の神社だけあって、想像を超えた雰囲気がありました。言葉では語り尽くせないので、以下に写真を載せます。
伊勢うどん
宇治橋
神苑
神楽殿
正宮
2つの別宮